TANGOが舞う！！～選抜甲子園観戦記～

平成も終わりを告げようとする本日3月27日。明野タイガースOB川口先輩擁する松山聖陵高校の選抜甲子園1回戦。晴れ渡る甲子園球場。昨夏、この投稿「せめて今日だけ夏の甲子園を語る」にて私の夢として語らせていただいた「明野タイガースを卒団した選手が出場する甲子園、アルプススタンドで声を枯らして応援したい！！」。ついに現実の瞬間として到来しました。K坂代表をはじめとする「明野タイガースTANGO応援団」。選手・保護者・指導者総勢27名。他にも明野タイガースに在籍した数々の選手・保護者・指導者が続々と甲子園球場に集結！！松山聖陵高校VS大分高校。「その雄姿を目に焼きつけたい」！！11時45分。戦いの火蓋は切って落とされました。

松山聖陵高校の新2年生の端午先輩。本日はスタメン出場ではなかったですが、試合前練習や外野手とのキャッチボールで度々、私達が陣取る1塁側アルプススタンドの前でその雄姿を見せてくれる度に、選手達は興奮状態！！一挙手一投足に熱い視線を注ぎ続ける「TANGO応援団」！！試合は2点ビハインドのまま、続くゼロ行進。本日の試合は2試合目。ちょうどお昼時の試合といった事情も重なり、甲子園名物に舌鼓を打ちながらもその出番を待ちわびる選手達。松山聖陵高校のチャンスとピンチには一喜一憂しながら逆転劇の瞬間を期待し、来るべく端午先輩のバッターボックスを思い描く選手達！！試合は進み、終盤にさしかかる7回表。相手バッテリーが投球練習を開始し、先頭バッターが準備を整えるネクストバッターサークル。「背番号９」が鋭く素振りをするその姿。全員が身を乗り出してその瞬間に大きな拍手喝采！！代打、川口端午クン！！！場内アナウンスがコールされ、ついに訪れたその瞬間！！全ての野球選手が憧れる甲子園のバッターボックスについに「アイツ」が登場！！明野タイガースの現役選手達。その名は知れど、まだお目にかかったことのない先輩「端午クン」。全員が声を枯らしました！！「端午クン！！頑張れ！！、端午クン！！頑張れ！！！」数年後の自分自身を重ね合わせ、その眩しすぎる雄姿を目に焼き付けました！！その2球目。高く舞い上がる打球は惜しくもショートフライ。1塁ベンチへと去っていく端午先輩！！しかしながら明野タイガースの大先輩が魅せてくれたその「夢」。間違いなくまだ小学生の後輩達の記憶に深く刻まれたと断言できる・・・そんな素敵すぎる「瞬間」でした。

試合は残念ながら松山聖陵高校、1回戦敗退でこの春、拝見できるその雄姿は本日限りとなりましたがまだまだ新2年生。この夏そして来年、端午が魅せてくれる「夢伝説」はまだまだこれから！！端午先輩そして現在、高校生の明野タイガースのOB先輩諸君！！ケガなく精一杯頑張って、私達に「夢」を見せてくれる・・・そんな皆さんの活躍に期待し、心から応援させていただきます！！

そして明野タイガース選手諸君！！今まで甲子園はテレビの中の世界だったかもしれない。端午先輩だってほんの数年前、君たちと同じ「明野」のタテジマを身にまとった野球少年でした。端午が身を持って教えてくれたこと。それは決して甲子園は「手の届かない遠い世界」ではないということ。本日観戦したこの記憶を決して忘れることなく毎日、自分達のできる努力を積み重ねよう！！

端午先輩・・・「ありがとう！！」こんな気分にさせてくれて・・・そして私達をこんな「夢舞台」に連れて行ってくれて・・・でも端午の「夢」はまだまだプロローグ！！これからもチーム一同、応援しています(*^^*)。頑張れ！！端午！！

2019年3月27日。端午が魅せてくれた「夢伝説」。私達は決して忘れない！！！