本日9月6日。西日本に接近中の大型台風の影響なのか早朝より曇り空☁、それに伴う幾分か和らいだ暑さに加え、時折降り注ぐミストシャワーのような心地よい小雨・・・思わずBravo!とつぶやきたくなるThis is「ベストコンディション」の1日。予告通り明野タイガースは午前に高学年チームそして午後から低学年チームの公式戦のリレー中継。先週に引き続き、書ききれないスペシャルトピックスで埋め尽くしたるで〜!!意気込んでいたワタクシですが、これぞまさしく「気合い空回り」の典型例。野球ってやっぱりそないに甘くないなあ〜・・・現実を思い知らされるWの悲劇(T_T)。明野タイガース、確固たる安定した実力をしっかりと身に着けるべく出直しや!!そうプラス思考で振り返りたいトピックスで満載の1日となりました。試合内容はさておき、両チームともにスコア結果が示す通り、惨敗ではなく惜敗。野球そのものを語る上で究極の「タブー」であるのですが多数の「タラレバ」が存在し、1つのプレイ次第で・・・もしくはあのプレイの状況判断で・・・結果はガラっと変わったのでは・・・!?事実は変えることはできませんが、この悔しい結果を必ず、次に生かし、そしてその先にあるものを得ることで「真の実力」が手に入るものだと私は断言致します。本投稿でも様々な表現で1日を回顧して次に活かして欲しいと申し上げているのですが、本日の両チームの1戦もそれが適用される1戦。負け試合こそ自己成長に繋がるネタが豊富な「教科書」なのであると改めて申し上げさせていただきます。選手諸君、野球って難しい・・・野球ってなんて面倒くさい・・・野球ってなかなかようわからん!!・・・だから野球は「面白い」のです。

では本日のトピックス。試合終了後のミーティングで両チームともに監督・コーチからたっぷりと課題や今後の目指すべき姿をお話いただき、ちょっぴり耳の痛い思いもしながら、心に刻んでもらえたと信じて・・・この「今日のひと言」だけは、本日の試合の「ええがな!」だけを大放出しましょう!!

まずは高学年チーム。終了してみれば完封負けだったのですが、立ち上がりの印象だけを申し上げたらもっとボロ負けしてるかな?てな試合を「0-2」で終えれたのは、要所要所で「守」が踏ん張れたからということ。先発投手のY貴・そして2番手投手のR。相手上位打線はかなり振りも鋭く、威圧感を感じる場面もあったと思うのですが、それぞれに持ち味を発揮して投げ切ってくれたと思います。二人とも安定感を感じさせてくれるナイスピッチングでした。支える「守」は年下女房の5年生N弥。今シーズン初めてのフルイニングマスクだったんじゃないかな?6年生ピッチャーをリードする大役。体を張っての捕球でスコアブックに現れないナイスプレイも多々ありました。キミがマスクを被ることで広がるディフェンス布陣のパターン。大きな重責だけど意気に感じて磨き上げて欲しい。昨年の低学年チームキャプテン時代に見せてくれた捕手としてのパフォーマンス、この高学年チームにおいても試合を増すごとに頼もしくなってきているぜ。こうした試合での経験をさらに積み上げ、真の「要」を目指して欲しい。年下女房としてのこの経験値・・・計り知れない財産になると思うぜ!!そして、「攻」では最終回のシーン。代打で登場のR興。2点を追う大事な大事な先頭バッターとして登場。5回になっても疲れを見せない相手投手の速球に食らいつき、ファールで粘る粘る粘る。真剣そのもののバッターボックスでの表情。練習でも快打を放つシーンが増量中の現状。相手投手を根負けさせた「四球」GETで貴重な先頭打者出塁をもたらしてくれました。いろんなケースでの「四球」出塁がありますが、本日のシーンはまさに「ヒット」と一緒!!こういうパフォーマンスが出場機会を増やすぜR興!!その存在感高めてくれよ!!そして1アウト後の1番打者K介。苦しめられ続けた相手投手からようやく芯で捉えた当たりはサード強襲の内野安打。残念ながらこれが本日の唯一の「H」ランプだったのですが、ここ数試合、四球で出塁しながらも、「打」はいい当たりがハードラックに見舞われるなど少々便秘気味だったK介。狙いすました鋭いスイングから放たれたこの一撃!!必ず次試合にも生きてくるぜ!しっかりと日々、振っているな!と思えるナイススイングでした!!ただ、K介君!!キミヘのハードルは高いよ!!もっともっと激しく暴れまわるK介をこのトピックスで取り上げさせてくれ!!

そして、低学年チームはスポ少4年生リーグ第1戦。あの富田ブレーブスさんとの1戦。スコア結果は「9-8」・・・嗚呼、今年も富ブレさんとは胃の痛い試合になってしまうのね・・・しかしながらこの試合。2点を先制した1回裏。いきなりのトップバッターに先頭打者ホームランを許してしまい、2番打者も痛烈なレフト前ヒット。恐るべき打撃力を包み隠さず見せつけてくる相手チームに対し、冷静な守備力を発揮した明野タイガース。ツーアウト3塁からの三遊間を襲った強い当たりもショートMの華麗なる逆シングルの捌きでアウトに取り、流れを引き渡さなかった1回の攻防。これはなかなかよう打つ打線やわ・・・1点、2点のリードでは心許ない・・・ビッグイニング級の得点GETでセーフティーリードを保たねば・・・1回の攻防を終えて、私が感じた率直な感想だったのですが、まさか絵に描いたように、現実になるとは・・・!?後述しますが、相手打線に一切負けていない本日の明野打線。この2回表、単打長打でヒット4本を連ねて一挙5点GET。この時点でスコア「7-1」。1回裏、全員の好守でリズムを作り、2回表、イッキ攻撃で点差を広げ、さあ、しっかりと主導権を握って優位に進めるぞ!!チーム全体がいい意味でノリノリで気合い満点の「声」が飛び交う2回裏の守り・・・のはずなのですが、いい意味に解釈すれば「冷静」しかし、どこか自信なさげな重〜い雰囲気・・・。ランナーを背負う⇒失策が重なる⇒猛追する相手が勢いづく⇒決定的長打を浴びるといった負の連鎖で逆転を許してしまう展開。本日も多数お越しの明野大応援団の皆さま方も声を失う厳しい数分間でしたが、これも経験。各コーチから反省点を全員で共有したと思います。しっかりと自己回顧して、次戦に生かそう!!暗い話はここまでにして、ではノリノリだったその「打」。Go To Topics!!まずは本日1番・2番・3番を任された3年生トリオK眞・D樹・M。4年生に負けない存在感をたっぷりと見せてくれました。好調持続中の1番K眞は上述の通り、相手打線の脅威を緩和すべく、どうしても追加点が欲しい2回表。ランナー2人を生還させるライトへのクリーンヒットは2点タイムリー。ベンチ大歓声のナイスバッティングだったぜ!!そして2番打者D樹もそのK眞を生還させるセンター前タイムリーヒット!!オレはフォアボールなんざいらねえんだよ!とばかりな積極的なフルスイングが本日も炸裂!!2試合連続タイムリーとそのバロメーター・・・上がってきてまっせ〜!!次は、本日3番打者は絶好調M。1回表、ノーアウト2塁3塁。是が非でも欲しい先制点。きっちりと「転がして」くれ!!ベンチの期待そのままに放った一打は相手ショートの好守備に阻まれ、ヒットにはなりませんでしたが、2人の走者を生還させるええ仕事!!相変わらず、3年生軍団、ええ仕事しとんな〜!!オレらも負けてられんぜ!は4年生組。まずはS也。追加点の欲しい2回表の先頭打者で登場。ツーストライク追い込まれながらも捉えた当たりはクリーンなレフト前ヒット!!その有するポテンシャルが故に「投」「打」に高いハードルを課してしまっていますが、まだまだ試合経験は他メンバーと比べて少ないS也。しかしながら、「打」も試合を重ねるごとに本領発揮しつつあるぜ!!バッターボックス・・・楽しくなってきただろう!?キミへの「期待値ハードル」は上がることはあっても決して下がる事はありません。大ブレイクのその日を期待するぜ!!仕上げは本日も快心の一撃。2回裏のイッキ攻撃の大トリで文句なしの左中間ライナーのツーランホームランは本日4番打者のH大!!本日の試合会場は、外野の奥行きが深〜い「牧田グランド」。ショートの上を鋭い弾道で打ち抜けば、ダイヤモンド2周ぐらいできんちゃうの!?と応援団の父の皆さまとの予言シーンをまるで地獄耳で聞いていたかのようなドンピシャの当たり!!掛け値なしのキョウイチのナイスバッティング!!H大君、キミへの期待値ハードルも懐かしのセルゲイ・ブブカ並みへ膨れ上がっています。これに満足せず、次回もこれぞ主砲の仕事!!モチロン期待してまっせ〜!!

両チームの「ええとこ取って出し」。こんなにええシーン、盛りだくさんなのに●●なの・・・!?まあ、偽らざる感想なのですが、冒頭にも申し上げた通り、負け試合こそ、しっかりと振り返り、次戦に生かせるよう一人一人が考えよう。まだまだ秋季シーズン始まったばかり。プレイスキルの向上もさることながら、場面によって判断が変わる「野球」のシステム。しっかりと「知って」そして実践できるようになろう。

さあ、次週もそれぞれに試合がスタンバイされているぜ!!楽しみなこの「秋」・・・乗り遅れんなよ!!


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