本日6月19日。梅雨☔シーズン特有のジメジメした暑さがねっとりと身にまとわりつく夏の1日。明野タイガースは半日練習の巻。いよいよメンバー総勢15名。数名の欠席者がいたものの一段と賑やかさが増す低学年チームは松原小学校での午後練習。そして高学年チームは6月の公式戦として明野タイガース陣営には馴染み深い公式戦「乙訓理事長旗杯」1回戦に挑みました。昨日、門真市のあの強敵との「あれ」以来の再戦!!6年生A軍団は苦杯を舐めたものの、5年生B軍団はしっかりと成長の足跡が確認できた実りある1日。その勢いに乗って、勇躍乗り込んだ通称「ダイハツ裏」こと大山崎河川敷グランド。下剋上宣言の5年生も4名がフィールド上で大活躍だったこの1戦。見事、白星☆GETで高槻市への帰還となりました。さあ、両手に余る大絶賛ワードで埋め尽くしてトピックスコーナーへさっさと・・・といきたいところですが、なかなか手厳しい試合でしたわな本日。まあ、6年生Aチームともなれば大会参加する各チームは基本的には攻守に鍛えられた強豪チームである・・・大前提でございます。それら強豪チームを相手に真っ向勝負を繰り返し、2022年度明野タイガースAチームは近年稀にみる「戦えるチーム」への成長途上である・・・ワタクシ自身、断言しますし、皆さまも肌で感じていることだと思います。でも・・・そうなると人間の欲望は無限大に高い所へ高い所へと昇華してゆき、試合から得られる満足度も比例して高まってゆくことは必然の事実。本日の1戦・・・正直、3月からミシュランの美味しいレストランを毎週ハシゴし、すっかりお口が肥えてしまったワタクシにとっては白星☆GETではあったものの全般を通して「う~~ん✖10,000%」と申し上げざるを得ないお世辞にも褒められた内容の試合ではありませんでした。でも裏返せば、それでも勝ちきってしまう選手諸君の勝負根性・・・この精神力と勝利へのこだわりは恐るべし!!・・・この両面を併せ持つ感想であったと叫ばせて下さい。苦しい時代を経験したOB保護者の皆さま方からすれば、「何、贅沢な事ほざいとんねん!」と強いお叱りを受けそうなのですが、これまた、その反面・・・ガチで夢を追いかけるのであれば・・・もう1回、ネジをガッチリ巻きなおして、真夏の陣へ挑もうぜ!!期待してるぞ!!A軍団!!

ではその乙訓理事長旗杯1回戦VS凌風フェニックスさんとの試合トピックス。まあ、上述の通り、走攻守すべてに渡って梅雨空の如く、何とも乗り切れないままゲームセットの瞬間を迎えてしまったとの感想がまず第一声です。初回の明野タイガース攻撃、上位打線が続々と出塁しながらもチグハグな塁上パフォーマンスからのチャンス消滅で始まり、先制点を奪い損ねたイヤなムードが蔓延する中、そのウラ、エースがマウンドに立ち「5-4-3」のダブルプレイGETで曇り空ムードを一変させて、さあ、もうここから主導権握って、イッキに行くぜ!!てなアゲアゲムードのゲーム予測だったのですが、攻守にポイントとなる場面でアイタタタ・・・でも踏ん張る。次こそは!とメイクチャンスすれどもまたまたアイタタタ・・・でも踏ん張る。なんだかんだで終わってしまったのね~てなゲームセットの瞬間。意気上がる5年生軍団からはK眞の再三の好守備やS介のナイス右打ち進塁打にクリーン度100%の痛烈レフト前ヒット!D樹は本日も仕事キッチリ「2番打者」の繋ぐお仕事。リリーフ登板のS太も持ち味発揮の2イニング。負けてられない6年生組からも最も調子を上げてきて欲しかったK佑が本日はクリーンヒットに「これや!これや!キミに求めてたのは!!」てな絶妙バントヒットでSuperExpressクン出塁しまくりの存在感発揮。随所にええがな!が散りばめられたシーン多数だったのですが、できあがったお料理のお味は・・・う~~ん!?ホンマにミシュラン!?てなツライ内容(T_T)。キツイ言い回しで申し訳ないのですがノムさんこと野村克也監督の言葉を拝借するならば本日は「勝ちに不思議の勝ちあり」に近い内容だったんじゃないかな。ただ、ゲーム終了後の選手達の表情や振る舞い・・・明らかに勝ったチームの「それ」ではなかったよね。ややもすると負けチームの「それ」に近いようながっくりとうなだれて、厳しい表情。満足気に浮かれた表情の選手など誰一人もいませんでした。明らかにここでワタクシがグダグダとほざいてきたことなど「オレらが一番わかっとるわい!」「オマエは黙っとれ!」てな無言の表情・・・これが一番の収穫と申し上げても過言ではありません。あえて言いましょう、大安心のシーンでした。終始、眉間にシワが寄る厳しい試合でしたが、これで全てが吹き飛びました。まあ、年がら年中24時間、バチバチのスーパーバイオリズムで連戦連勝じゃあ~!!などあり得ないですし、期待もしていません。浮いて沈んで、どん底味わって、また這い上がって・・・そんな感じで喜怒哀楽を展開してゆくことになることは百も承知。現在、明らかにバイオリズムがよろしくない中、それでもしっかりと掴むモン掴み取っている・・・ここはホンマに凄い事。でも、本日の試合終了後のキミ達のちょっと怒っているかのようなその顔つき・・・しっかりと修正して必ず次戦では出直すんだ!!こう捉えていいよね選手諸君!!ここから先の対戦相手はもうキッツイ相手ばかりです。それら歴戦の強豪チームとガチで対峙しながらも一瞬一瞬を楽しまなきゃいかんのです。また、一段とお口が肥えてしまったけど、次戦はその舌を唸らせる復活のパフォーマンスを期待しているぜ!!

さあ、早くも次週は6月も最終週。いよいよ梅雨本番~真夏へのロードへと野球少年にとっては厳しいシーズン到来となりますね。体調管理には十分に気をつけようぜ!!


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