本日12月20日。グランド事情とコロナ禍におけるチーム指針の関係上、明野タイガース活動プログラムは午前に実施された高学年チーム公式戦「スポーツデポ杯」の試合のみ。11月7日のJA茨木杯の黒星以来約1か月半のインターバルを経て到来した高学年チームにとって待ち侘びた1戦だった・・・はず。この間、茨木シリーズなど幾多の交流戦で強豪チームの胸を借り、悔しい思いを重ねながらもテンションを上げつつ臨んだ1戦だった・・・はず。今シーズン初めてとも言える極寒真冬モードで迎えたこの試合。しかも気温の上がりきらない第一試合にセットされてしまったことや欠席・故障明けメンバーなどで絶好調布陣で挑めなかったことなど多少割引したい要素もあるものの、それは相手とて同じ条件。6年生にとっては残り僅かとなった明野タイガースでの公式戦の炎を灯し続ける為にも寒さを吹き飛ばす試合で明野大応援団の皆さまさえも上着を脱ぎ捨てたくなる熱〜〜い試合を期待したのですが・・・反比例するかの如く、増してゆく寒さは「カイロくれ〜」から最終的に「焚き火スタンバイしてくれ〜」と叫びたくなるような完敗(T_T)・・・!!地元高槻に帰還しての解散前のミーティングの際、K邊コーチにかけてもらったひと言・・・「まだ、公式戦はある!これで終わりじゃない!!」私もこれに同意です。本日の「今日のひと言」・・・緊急提言「まだまだや!高学年チーム!」もう1回、ZEROになろう!!熱い気持ちを再点火させてラストスパートに挑もう!!6年生R・K・Y貴・K介・R興!!!キーマンはキミ達6年生全員や!!
では本日の試合トピックス。序盤から高い攻撃力で鋭い打球が外野を襲い続ける相手打線を目の当たりにし、決して怯んでしまったとは思いたくはないのですが、隙を与える守備のミス連発ではもはや火に油を注いでいる状態。なかなか修正できないまま序盤戦は進み、3回裏まで1-9とコールド負けさえ圏内に入ってくる劣勢な状況。もはや大勢決した感のある終盤に反撃ムードを展開しますが最終スコア2-9の大敗となったこの試合。キャプテンRの2安打や途中出場でマウンドに上がったY貴の気迫あふれるピッチや気迫の走塁での擦り傷をアドレナリンで吹き飛ばす気合いのタイムリーヒットなど「ええがな!」コーナーを本日も開設し、大いに語りたい気持ちもあるのですが、それをも上回る守備位置やバッターボックスでの自信なさげな表情の数々が少々印象に残ってしまう試合でした。う〜〜ん、あれこれ苦言で埋め尽くしたいけど、このシーズン土壇場に来て、その想いをエールに変換して、以下、メッセージとさせていただきます。
2020年度高学年チーム。その中心メンバーである第46期生の6年生5人。数年後、振り返る機会があれば、「悲運の世代」として記憶されるかもしれないこの世代。未曾有のコロナ・ショックによって球団行事やイベントは全面中止。チーム組織力の基礎を構築させたいシーズン序盤の貴重な練習時間も春の公式戦も大幅に削り取られてしまった悔しい1年となりました。これは確かな事実であり、ベスト・パフォーマンスを発揮しきれない要因であったかもしれませんが、それらを乗り越えていくファイティング・ポーズをまだまだ発揮できるチャンスは残されています。現状、チームに漂う雰囲気やバイオリズムのまま残り2ヶ月をなんとなく終えてしまったら、本当にタダの「悲運の世代」というだけしか残らなくなるぞ!!12月は残すところあと稼働日2日。年が明けてしまえば、卒団式まで正直、あっという間や!!まだ開催未確定ですがこの悲運の世代の為に次年度Aチームで挑む島本町新人大会のエクストラ・トラックとして現Aチームでのワンデイ・トーナメント戦も開催調整中であり、明野タイガースは追加エントリーしました。そしてスポ少リーグが残り2試合。この2大会に全てを賭けようぜ6年生!!私はまだまだ終戦だなんて微塵も思っていません。どちらかと言えば「精神論」は嫌いな方なのですが、真冬なのに汗が止まらんぜ!!ってな熱いハートでこの年明けの大会を忘れられないものにしようぜ!!全勝を目指して取り組むのですが、結果、そうならなくってもいい・・・ツライ1年だったけど、最後は「ひとつ」になれて明野タイガースでオレ達、やり尽したぜ!と大いに胸を張って卒団式の主役の雛壇で笑って欲しい!!キミ達6年生のその本気の姿に引っ張られない後輩はいないと思って、練習シーンから意識を変えて取り組んで行こう!!そして5年生諸君!!キミ達も一緒や!!あと数ヶ月で最上級生となってチーム全体を牽引しなければならない立場となるんやで!!1年間6年生とともにAチームで戦ってきた自信をもっともっと体中に溢れさせて欲しい。それができないのなら、自然に裏付けれるよう、現状以上の練習や努力に取り組んで欲しい。4年生も含め、この秋戦線の悔しい試合結果はすべてZEROにしよう。今一度、ZEROになろう。2020年度高学年チームのラストスパートへ猛練習。そして「ひとつ」になろう!!
さあ、メリークリスマスが明けて来週は2020年最終活動日。風邪などひかぬよう万全に体調管理で元気に松原小学校で会おうぜ!!
4件のコメント
明野町の虎吉 · 2020年12月21日 08:04
事務局長
そして、清水監督
高学年ナインへの叱咤激励のお言葉
有難うございます!
来年から…
と言わず、来週から
今回いただいたお言葉を選手に伝えてやり
残りの試合へ挑ませてやりたいと思います。
ええかな?みんな!
選手全員で「悲運の世代」から「とても頑張って輝いた世代」と語り継がれるように頑張るで!
akenotigers · 2020年12月21日 18:57
虎吉さん
2020年度高学年チーム。誰の目に見てもこれ以上の上積み・変わり身無しであれば、残りの試合も悔いなく・・・的にシャンシャンで締めるのですが、このチームのポテンシャル・・・決してそうではないと思っています。なかなか「完成」へ辿りつくのに土壇場までもがいていますが、まだまだ、結束へ時間は残されています。本編のエールを6年生筆頭に、パワーに変えて欲しいと思っています。
<事務局長>
明野G党 · 2020年12月20日 17:07
お疲れ様です。
今年初めて高学年公式戦を観戦させて頂きました。
試合に関してベンチ横での観戦でしたが低学年の時のような元気さを感じられませんでした。
試合に出ている選手もボールを呼んでいるようですが本当に自分の守備位置に飛んできたボールを処理して1つのアウトを取る気持ちが相手にも応援してくださる保護者の皆様に伝わりにくかったのではと感じております。
4年生の諸君は慣れない環境に変わり戸惑いもあるでしょうが低学年として試合に出ていた時、ベンチの明野少年隊達が声を大にして応援していた事は記憶に新しいと思います。
試合に出ている選手も今は控えに甘んじている選手も恥ずかしさを捨ててチームが勝つ為に出来る事をやって下さい。
その上で今から高学年のポジションを奪うつもりでの活躍を期待します。
akenotigers · 2020年12月21日 19:02
明野G党さん
かつての教え子たちへの力強い応援メッセージをありがとうございました。
必ずやメンバーはこの現状を打破し、真冬の最終決戦ステージでは熱い試合を繰り広げてくれると私は信じています。どうでしょう・・・ラスト・ゲームはスポ少秋季リーグあたりでしょうか?卒団を目前に控え、6年生を筆頭にチームの集大成を見せてくれるものと信じています。その際はまた、駆けつけてやってください。
<事務局長>