本日11月12日。明野タイガースは1日練習プログラムに延長戦となる夜の部🍺🍹🍕を含めた濃密Joyful Saturday!!まだまだ数多く勝ち残る秋季大会にさらなる高みを目指すA軍団。次年度へ向けて野望渦巻く5年生B軍団も出陣間近の大会に向けて大いに熱のこもった練習風景。そして本日の主役は我らが低学年チームC軍団。やって来ました大本命のトーナメント大会「秋季高槻市長杯」3回戦in古曽部スタジアム。ありがたや!ありがたや!初戦に引き続き、いわゆる「本球場」を舞台にお馴染み牧田フレンドさんとの1戦に挑みました。LIVE観戦終了ホヤホヤ、まずはひと言、いやあ、まさに「劇的」とはこのこと、取って取られての大激戦。3点ビハインドで迎えたヤバイムードさえも漂う最終回・・・しかし、激闘の秋をくぐりぬけて逞しくなったWonderful Wonderクン達は決して諦めないのです!!繋いで繋いでの総攻撃で大ビッグイニング炸裂!!2戦連続のドラマティックなエンディングで見事、白星☆を掴み取ってくれました。いやはや、何はさておき、低学年チーム選手諸君!!おめでとう👏👏👏本当によく頑張りました。これで4回戦進出、すなわち次戦の舞台はベスト4決戦!!2年ぶりにこの秋季高槻市長杯学童二部、いよいよ重たいワードが乱舞するディープゾーンへ突入することとなりました。思い返せば、まだまだグラコンが手放せない2022年3月。ようやく揃った10名のメンバー構成で船出となったC軍団。そこからの道のり・・・「頭文字D」顔負けのワインディングロードを突き進む日々。次々に新たな仲間が合流し、少しづつパワーアップしながら爆走を続ける「本番」の秋。まだまだ表裏一体の2つの顔を併せ持つデンジャラスな組織体だけど、エンドレスでチーム内に蔓延する底無しの明るさが最大の自慢。そこに積み重ねてゆく試合経験が醸し出す自信が程よくミックスされ、何かを予感せずにはいられないような得体の知れない超巨大プラスオーラをチーム全体が纏い始めた雰囲気を感じずにはいられません。ここから先、説明不要のビッグネームが集うディープゾーン。全く歯が立たないのか、ある程度健闘できるのか、それともこの勢いのままに・・・心の底から全く予想がつきまへん!!ワタクシの偽らざる本音です。でも近年稀に見るVery Very interestingな2022年度C軍団!!ひとつだけ、はっきりしていることがあるぜ!この先の戦い、キミ達にとって敷居の高いレストランなんかじゃ絶対ねえんだぜ。アルマーニのスーツもロレックスも勝負の蝶ネクタイも・・・そんな似合わない正装など一切不要や!!ドレスコードはいつだって、最もオキニの普段着!!それを母の皆さまが呆れ果てるほどドロドロにペインティングしてフィールドを駆け抜けよう!!まだまだ全貌など見渡せないけど、松原小学校「11・5」・・・あのシーンの続きがワタクシの脳内には・・・見える!見えるよ!!
では秋季高槻市長杯3回戦VS牧田フレンドさんとの試合トピックス。キーボードを叩く指先がまだかすかに震える程、エキサイティングな1戦でした。相手、牧田フレンドさん、走攻守ともバチバチに鍛えられた素晴らしいチーム力でした。確実に出塁させたランナーは大技・小技・きっちりと転がす打球を全員が徹底し、スキの無い走塁で加点してゆくクレバーな相手。互いに2点づつを取り合った立ち上がりの攻防を見るに、勝つにせよ負けるにせよ大接戦になるだろうなあ・・・ワタクシの序盤の見立てでした。そこから、点を取り合いながらも互いに大きく引き離せない中盤戦。中央付近で揺らめく天秤が動いたのは3回表相手攻撃、わずかに綻んだ明野タイガースのスキをイッキに襲いかかられてしまい3点を奪われ本日、最大の点差がついてしまった「3-6」。まだまだ、決定的な点差じゃねえぜ、これから!これからよ!・・・そんなムードが漂う3回ウラ明野タイガースの攻撃。4番打者K亮のヒットを起点に1点を返し「4-6」と再び射程圏内にその差を詰めるもタイムアップから逆算し、攻撃イニングはあと1回・・・この神経すり減るハードな激戦は予断を許さない現実が突きつけられる終盤戦へと突入。ここまでの展開を振り返るだけでもトピックスコーナーを満タンにできそうな息詰まるシーソーゲームなのですが、ここから先に巻き起こった本日のクライマックスシーンの序章にすぎない・・・そう申し上げてもよいでしょう。それほどに最終回イニング、4回表ウラの攻防・・・記憶回路を逆再生するだけでもあの興奮がリアルにフラッシュバックしてくる・・・決して過言ではないほどのドラマティックな内容でした。その4回表相手攻撃。ここまで力投のエースAに代わってリリーフY月にスイッチとなる明野タイガースの必勝リレー。何が何でもトドメを刺すべく気合全開で総攻撃をかけるフレンドさん。最後の最後まで、しぶとく塁上のランナーを進めながらプレッシャーをかけてくる相手攻撃に1点は失ったもののショートAの再三の好プレーでなんとか切り抜けて、最終回の攻撃に望みを託しました。スコア「4-7」、その差「3点」・・・このまま、「ええ試合やったねえ~」で帰るのか!?オレ達の目標をここで終わらせる訳にはいかねえんだ!!全員がハートに火をつけて、自分達で描く、逆転勝利のラストシーン、戦闘開始の号令は9番打者K太。1打席目も痛烈な当たりがまさしく裏目のライトゴロでしたが、何かやってくれそうな雰囲気たっぷりのバッターボックス。執念の一打はセカンド・センター・ライトの魔の三角地帯へ着弾の一撃!!さあ、ランナー出たぜ!繋げ!繋げ!!ランナーを溜めてプレッシャーかけるんや!!バッターボックスには本日、3出塁の1番打者J。この場面でも冷静にはやる気持ちをしっかりとセーブしてキッチリ選球するトップバッターとしての「お仕事」炸裂!!2ストライク追い込まれながらも貴重なナイスセンで出塁!!変わりつつある球場の雰囲気に後押しされるかのように、K太&Jの3年生コンビが「圧」バチバチのランナーワーク。気づけば次打者であるHの打席の終わらぬ間に2者ともに生還し、シーンは「6-7」。1点ビハインド、1アウトランナー無しで2番打者H。ただでは引かないこのチーム屈指のクセ者が相手守備陣を揺さぶる一打で出塁!!さあ、同点のランナー出たぜ!!包み込む雰囲気は「押せ押せ」のひと言では片づけられない明らかに「モード」入った嵐の予感が支配し始める古曽部グランド。ダイヤモンドで大立ち回りはチームきってのランナーワーカー。このド緊張の場面でも冷静に2塁を陥れ、狙いすました3塁盗塁!!相手キャッチャーからの送球が三塁手の頭上を越える!!一切の迷いなく、同点のホームへ疾走するH!!大絶叫の1塁側スタンド。グランドの黒土舞い上がる渾身のスライディング!!これで「7-7」同点。よっしゃ、よっしゃ、ついに捕まえたで!!もうこの回イッキに決めてしまおうぜ!!抽選会なんてまっぴらなんだよ!!目まぐるしく展開するシーンを再度、確認しておくと「7-7」同点、バッターボックスには1アウトランナー無しで3番打者G。豊富な試合経験で3年生ながら攻守にチームを牽引するC軍団の司令塔。このGを以てしても緊張度MAXの打席だったことでしょう。オレが出なきゃ始まらねえじぇねえか。執念で振り抜いた一撃は逆転のランナー出塁となるライトへのヒット。さあもう止まらねえぜ、ここ数試合絶好調の4番・5番のボンバーチームが試合を決めてくれ!!まさに大詰め・・・互いの意地と意地が激しく交錯するこの場面。逆転だけは許すものかと4番打者K亮を申告敬遠で塁上を埋め、5番打者Y月との勝負。しかしながら土壇場でも揺るぎない守備力で最後の一線を越えさせてくれないフレンドさん。いよいよシーンは最終局面。最終回、ツーアウト2塁・1塁。この土壇場の場面においても、ド中央で微動だにしない天秤を片手に持って、グランドのど真ん中のはるか上空で微笑む勝利の女神様。静かに闘志を燃やした顔でバッターボックスへ向かうのは6番打者S汰。ベンチから声を枯らして声援するメンバー。祈りにも近い表情でその打席を見つめる1塁側大応援団の皆さま・・・狙いすました初球でした!!文句なしの会心の一撃がレフトを越えてゆく弾丸ライナーのサヨナラの一発!!2者を生還させ、辿り着いた三塁ベース。抱き合うように殊勲のS汰に両手を高々に上げる選手達。「集合!!」・・・この死闘に決着がついた瞬間でした。血管ブチ切れそうなほど、興奮と絶叫に包まれる1塁側スタンド。あの春季スポ少リーグVを決めた1戦・・・殊勲の逆転ホームランを放ったS汰がまたしてもやってくれたぜ!!この場面で、しっかりと迷いなくファーストストライクをフルスイングできる・・・紛れもなく、積み重ねた練習の成果であり、キミの努力が生み出した一打です。本当にナイスバッティングでした!!チームNo1の勝負強さを持つ男、S汰!!・・・今夜、明野タイガース大集結のPARTYに嬉しい報告ができる値千金のサヨナラヒットでした!!最後は全部持って行ったね・・・S汰!!本日の試合、キミがHEROだ!!
てなわけで、ドラマティックな逆転サヨナラ劇で掴み取ったベスト4進出のチケット。この投稿上ではあまり細かい事はヤイノヤイノ吠えませんでしたが・・・「アキマヘン!」もぎょうさんあったよね。まあ、試合後のミーティングでたっぷりと耳の痛いお話もあったことだとは思います。謙虚に本日を回顧し、立て直すところはしっかりと立て直して、次戦に挑もうぜ!!しっかりと転がす打球で組織野球が徹底できていた牧田フレンドさんからたくさんの事を学んだ試合だったと思う。決して浮かれまくっての「勘違い王」ではないと心から信じているぞ。反省すべきは反省して、次なる大きな舞台にもう一度、鍛え直していこう。とはいうものの、明らかに「負け試合」な展開を土壇場でひっくり返せるキミ達の底力というか勝負根性・・・見上げたモノだと改めて感心させられました。最後の最後は絶対にオレ達が勝つんだ・・・この気持ちがほんの少し相手を上回った結果なのだと思います。あの脱線軍団がこんなにも・・・ワタクシの偽らざる感想です。キミ達を追いかけ続けて本当によかった・・・相変わらずの脱線天国なチームだけど、オメーらの試合・・・ガチでおもろいぜ!!さあ、Wonderful Wonder AKENOTIGERS!!こうなりゃトコトンまで夢を見せてくれ!!
さあ、午後からの練習をバックレて、こんな時間に仕上がりましたぜ「今日のひと言」・・・明日は幸か不幸か☔☔だし・・・Endless Nightかな!?ほどほどにね💛
2件のコメント
匿名 · 2022年11月12日 21:26
興奮冷めやらぬ怒涛の試合でした。
選手をはじめ、指導者の皆さま方、応援席の皆さま方、
お疲れ様でした。
もう、本日の試合は逆転負けかな〜と。
(ごめんなさい。諦めていました)
最後にS汰クンのサヨナラゲームは非常に感動したゲームとなったことを嬉しく思います。
夜の部も、皆皆さま、楽しまれてることと思います。
この劇的プレーまでに、選手をいろいろな意味で感じ取られると思います。
指導者のみなさまにはいつも感謝しております。
反省を活かし、つぎのゲームに臨まれることを期待しております。
akenotigers · 2022年11月13日 08:38
匿名さん
低学年チーム選手達への祝福コメントをありがとうございました。
一夜明けてもあの瞬間の興奮がリアルに蘇るほどの記憶に残る試合でしたね。
昨夜の宴席においても各テーブルで話題になっていました。まだまだ無邪気な個性キッツイ無邪気な低学年BOY達なのですが、いざ試合となれば、私達の想像以上の負けん気を持った戦闘集団へと変貌するC軍団。皆さまの大声援を背にフィールドを駆け回る姿がなんともそれっぽくなったきたなあ~とワタクシも実感する次第です。
次戦は準決勝戦。寒さが増す12月決戦となりますが是非とも、会場にお越しいただき、大応援団で選手達を盛り上げてやってください。胃薬必携・・・!?そうこなくっちゃ!!
<事務局長>