本日6月18日。昨日ほどのピーカン猛暑ではなかったもののまさにThis is 梅雨ドキのムンムンムシムシ不快指数の高い1日。明野タイガースは高学年チームそして低学年チームともに午後から公式戦へ乗り込みました。両チームともにお世辞にもチームバイオリズムはアゲアゲ全開!などと申し上げることのできない現在のお天気事情にも似た現在地ではあるのですが、上昇気流を求めて気合満開で挑んだ本日・・・だったのですが結果はご承知の通り●●(T_T)(T_T)。さらに厳しい現実を味わったBlue Sundayになってしまいました。後のトピックス編で、余すことなく思いの丈を吠えさせていただこうとは思うのですが、ワタクシも応援に駆けつけてLIVE観戦した高学年チーム、そして速報スコアブックの閲覧のみですが、奮闘空しく黒星となってしまった低学年チーム。比較することはナンセンスであるのですが、強豪を知り、強豪に立ち向かい、明日への光を少しずつではありますが帯び始めてきている低学年チームとなかなかちょっと深刻でんなあ~てな高学年チーム。同日に二つの●●なのですが、極めてフラットに冷静に第三者的視点で見たワタクシの素直な印象です。けれども選手諸君!!止まない雨☂など無い!!キミ達が本気で現状打破を誓いあって上昇気流への転機を見出すんだ!!まだまだ春季シーズン!!下を向いているヒマなどねえんだぜ!!
では高学年チームによる京阪八幡大会3回戦VS巨椋・久御山B・西小倉連合チームさんとの1戦トピックス。ここ数試合、誰の目にも明らかなチーム最大の課題、好投手を攻略せよ!!本日のテーマもこの1点に尽きると申し上げても過言ではなかったかと思います。立ちはだかるのはビッグボディで制球力も兼ね備えた速球派、明らかにチームの大黒柱と思われる相手エース「10」。ロースコア接戦必至の見立ては言わずもがなだったのですが、先制点を許してしまうと完全に主導権を握られて試合を支配されてしまい、終盤、意地を見せるも相手を慌てさせる内容まで至らず、スコア結果「1-3」以上に完敗色が強い試合だったと回顧します。終始苦しみながらも堪え続けるマウンドのMを懸命に操縦し、体を張り続けるキャッチャーS介、「打たせてくれさえすれば、オレ達が何とかするぜ」と好守で支え続ける内外野のディフェンス陣。最後まで大決壊することない我慢の「守」であったことは間違いありません。ここは賞賛したいのですが、いかんせん、元気ないのが「攻」・・・「0-3」の4回ウラにクリーンナップトリオの3連打で反撃の1点はGETしたものの、全体を通じてひと言に集約するならば本日の見出し「No Satisfied」!!と断言させていただきます。ここ数試合、共通しての印象なのですが、好投手相手に先制点を許してしまった後、まあ、引き上げてくる表情・仕草などの暗いこと、暗いこと。選手諸君!これに尽きるんちゃうか!!とにかく素直な性格でナイスガイ集団のキミ達。噓つきは大嫌いなのでしょう。顔に書いてあるぐらい如実に出てるで・・・「ああ、もう今日はアカン・・・」決してそんな事など無い!!真っ向否定されるかもしれませんが、第三者から見て、キミ達の潜在意識の中に隠し切れない気持ちとしてそれが表れているのがはっきりと見て取れます。これでは勝利の女神様は振り向いてもくれません。そんな雰囲気が蔓延した戦場。必然的にいい当たりは正面を突く。相手バッターが食らいついた当たりはいい所へ着弾する。そのリズムは究極の形となって相手超ファインプレイにまで膨れ上がってしまうといったいわゆるゲームの流れがほぼ相手チームの掌の中にあった試合へ進んでしまったと申し上げても過言はないでしょう。好投手攻略・・・簡単な事ではありません。ボカンボカンと安打を重ねてノックアウトせんかい!!などと申し上げているのではありません。相手エースに気分よく投げさせない為にもなんとかして出塁しよう!だとか、ここは中途半端にいかずに決めにいく場面や!!だとか、キミ達が顔に出てしまうほどにコイツは厄介だ!と思う相手には考えて集中力を高めて、何より闘争本能のギアを上げて、バッターボックスに挑まないと・・・今後もいわゆる「ええピッチャー」を沈めることはできないなあ~と少々、その闇の深さを痛感した次第です。昨日、キミ達のフリーバッティングTIMEをマジマジと凝視させていただきました。ネットティーとフリーバッティングと周遊してバットを振りまくるキミ達。理想的なライナー弾道でミスショットすることなく次々に鋭い打球を外野へ転々とさせてゆくその威力にホレボレするほど見入ってしまいました。現代の兵器ともいえるハイパーバットの性能を如何なく発揮し、平日もしっかりとバットを振っているのでしょう、それに裏付けられたスイングスキルは決して卑下するものではないと断言します。そんな成果を発揮して欲しい本番の舞台で2点や3点のビハインドを背負ったぐらいで悲壮感漂うツラしとったら・・・そら、雨は止まんぞ。袖に輝く「マクドワッペン」が泣いています。府大会では初戦敗退だったけれど、高槻市の代表として大きな舞台に立ったんやでキミ達。そして、対戦相手からは府大会に出場したチームなんや!!と見られているのです。そういったプライドも少し持ち合わせて欲しいな・・・とも感じてしまいます。厳しい言葉の連続で本当に申し訳ないのですが、本日の試合、ワタクシが相手チーム関係者だとして、「明野タイガース、どんなチームだった?」と聞かれたら、「まあ、そこそこ守備は良かったけど、全然たいしたことなかったですわ~」・・・これ以外の感想はありません。自信の無いツラでBADな雰囲気をベンチに持ち込むのなら、監督に自己申告してメンバーから外してもらえ!!言いたい放題いいやがって~~と、悔しいのならば、見返すぐらいに今夜もバットを振れ!!ここからシーズンは深まり、秋季の音が響き始めたら、相手チームはさらに完成された強豪チームばかりになります。キミ達だけが春の入口で立ち止まってるわけにはいかないんだぜ。
そして低学年チームは守口大会1回戦VS都島ライガースさんとの1戦に挑みました。今シーズンより初参戦のこのスポ少親善大会。トーナメント表にはズラリと並ぶ大阪府の強豪チームの名・名・名。本日の相手も学童野球界では有名人と申し上げても過言ではない大阪市のビッグネーム。オイオイ、いきなり初戦からこんなヤバイとこが相手かいな?との隠し切れない感情はあるのですが、5月より苦悩する日々が続く低学年チームにとって、のちのちに振り返った際、野球の神様が与えてくれた最高のマッチメイクだったんだ!!暗闇からの再起を誓う現在の低学年チームにとって、明野タイガースと同等レベルのチームとの対戦よりもより大きな世界を見せつけてくれる強豪チームに真っ向から勝負してボコボコにいわされてしまう方が、ワタクシは「経験値UP」という視点から見て絶対いいはず!と思って楽しみにしていた1戦。残念ながらLIVE観戦叶いませんでしたが、攻守において実力と完成度の違いをまざまざと見せつけられた試合であったのだろうと想像します。その差を分けたモノは投手を含めたディフェンス力・・・これに尽きると申し上げても過言ではないでしょう。やはり修羅場を重ねた組織力の高い強豪チームは緊迫の場面であっても出血多量の大事故なディフェンスは確率が極めて低いものであると言えると思います。本日、大決壊を起こしてしまった魔の3回表・・・言わずもがなのターニングポイントであり、本日の試合で最も忘れてはいけない部分であったのだと重ねて回顧します。それでもこの強豪相手に最終回の猛追が示すとおり、4年生中軸軍団が相手にヒケを取らない「打」の競演で諦めることなくファイティングスピリットを見せ続けたことは賞賛に値するとともに、なんとも得体の知れない明日への光が差し込んできている予兆とも感じる次第です。でも・・・選手諸君!!やっぱりキミ達へ伝えたい言葉も「No Satisfied」や!!終盤の追い上げでなんとか意地見せたで~!ではアカンのです。試合を決定づけてしまった3回表のビッグイニング献上。「2-2」のスコアから緊迫する終盤戦へ向けて、負の連鎖がとめどなくオンパレードしてしまうディフェンス力・・・まだまだこれが現在地なのです。守備練習であるシートノック練習などでは、明らかにスキルアップしたキミ達のパフォーマンスが見てとれます。ノッカーのコーチが「ハイ~次はキミのとこへ打つよ!!」と打ち込まれる打球はそれなりの精度で対応できるスキルもそろそろ持ち始めてきていると思います。けど、強敵相手に1点を争うゲーム後半戦、ランナーを背負いながら対峙する緊迫の場面。どこに打ち込まれてくるかわからない打球。そしてマイポジションへ飛んで来たらどこの塁へスローすれば良いのかと一瞬の判断が要求されるそんな場面。まだまだ低学年生のキミ達にパーフェクトを要求するのは酷な事だとは思いますが、ハイレベルな相手と接戦を演じてさらに勝利を掴み取るにはこんなプレッシャーMAXなシーンを度々経験してもらうことになります。本日の3回表・・・まさにええ勉強になったんじゃないかな。強敵と対戦して、苦杯を舐めて・・・その連続の中からキミ達が体で覚えていって欲しいのはこういったシーンで何を感じたか!なのです。本来であればこれでゲームの趨勢は決定されてしまい、コールド負けへと続く下り坂なのですが、そのウラの4点返しはキミ達の悔しさが反映された「意地」であり「底力」なのだとワタクシは信じています。こんなポテンシャルをしっかりと持っているんや!!前進あるのみ!厳しい季節が到来するけど、自分に厳しく、メンバーに優しく!!組織力UPをめざしてゆこう!!
てなわけで、厳しい論調に終始してしまった本日。この投稿に辿り着いていただいた明野タイガース関係者の皆さま、勝手な事ばかりほざきよって!とのお怒りはごもっともなのですが、今後、現状の殻をブチ破って、選手達は再び、私達をアツくさせてくれると信じての「喝」でございます。何卒ご理解をお願い申し上げます。
さあ、エンジンストップなど許されるヒマは無く、次なる戦いの舞台はやって来ます。全員で打開して、闇夜を突破していこうぜ!!
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