本日9月15日。3連休2日目Sundayもやっぱりあっつ~~い1日でしたが、高学年Aチームは試合に練習に1日プログラム、低学年Cチームは午後練習と明野タイガース野球戦士達は夕方までグランドでいい汗流しました。互いに昨日は今秋の初陣となる高槻市長杯を初戦突破し、チームを覆う雰囲気は明るさ満点。本日のメイントピックスであるAチームによる午前の公式戦は最後の1球まで手に汗握った大接戦の好ゲーム。ワタクシも現地LIVE観戦バッチリのこの1戦、後ほどたっぷり吠えさせていただきましょう。本日はこのLIVE観戦を終えて午後はCチームの練習に参加させていただいたワタクシ。本投稿を組み立てるうえで、本日はこれがキーワードかいな!!となるのがこの話題、少々冒頭部でほざかせていただきましょう。大熱戦だった午前のAチーム公式戦においても白黒の分岐点となった「バント攻撃」・・・それに呼応したわけでは決してなかったとは思いますが、低学年Cチームも多くの時間を費やして、練習に励みました。あくまでワタクシの学童野球経験の主観ではあるのですが、このバント攻撃にRUNを絡めたスモールベースボール的要素のスキルをメンバー全員が自在にこなせるチーム・・・間違いなく強いチームでございます。決して一人では完結できない組織的な攻撃であるがゆえ、個々の考える力やシチュエーションごとに臨機応変に反応できる野球脳など必要な具材は多く、一朝一夕で身に着く組織スキルではないのですが、上位を狙う強豪チームは必ず多くの時間を割いて練習に励んでいるメニューであると断言しても良いでしょう。まずは最初の第1歩として、バントそのもののテクニカルスキル・・・簡単そうに見えて意外に難しいのよね、コレ。何度も何度も練習して、試合でトライして失敗して・・・そうやってテクを磨いてゆくものなのです。3年生E太・F士・S羽そして2年生S真に1年生A!!本日たっぷりと練習したその感触、まずはしっかりと覚えておいて欲しい。そしてこれからも何度も何度も練習していこうぜ!!本投稿ではワタクシ・・・雌雄を決する場面で決行するこのバント攻撃、セーフティバントなのか絶妙すぎる送りバントなのかはたまたスクイズバントなのか・・・鮮やかに炸裂するそのシーンを「必殺」という称号で描写させていただいております。空気を切り裂く鋭い弾道の長打はド派手で花があり、それと比べると対極に存在する一見、ジミ~~な芸当である、この「必殺」・・・しかしながら、炸裂時のベンチ盛り上がり破壊力はド派手な長打に匹敵すると申し上げても過言有りません。それらを予備知識にふまえ、では、トピックス編、もはや言うまではありませんわね、キーワードは「必殺」でございます!!
では本日午前の部、庄所運動広場で行われたAチームによる高槻スポ少リーグ第4戦VS上牧ブレーブスさんとの試合トピックスを大いに吠えさせていただきましょう。4月より毎年ロングラン開催で行われるこのスポ少リーグ戦。ここまで明野タイガースは3戦3勝と順調に白星を積み重ねてきており、残すカードはあと2つ。本日の第4戦は全勝クライマックスへのチャレンジを賭けた結構、なかなか大事な1戦。昨日の高槻市長杯初戦突破でメイキングしたいいムードを引っ提げて気合十分、乗り込んだ朝イチの試合会場。ワタクシもLIVE観戦させていただいた興奮の90分間。ご承知の通り、結果は大接戦の果てに土俵際ギリギリ一杯から全員の執念が炸裂!!見事な「うっちゃり劇」でサヨナラ白星を掴んだ大応援団も沸き立つミラクルな結末だったのですが、時系列に内容をひとつづつ紐解いてゆくと、序盤から終始、重苦しいムードを拭いきれなかったタフな神経戦だったと回顧します。相手、上牧ブレーブスさん、制球力抜群のピッチャー陣に堅守のバックス、出塁させたランナーを豊富な引き出しで進塁させて「圧」をかけ続ける攻撃力。正直、なかなかウチの方が優位に進めているなあ~という場面はほとんどなかったと言えるぐらいにしんどい展開続きでした。連日、上空で大威張りの太陽光線サマは本日、ナリを潜めた曇り空が支配する中でしたが、不快指数高めのジメジメ湿度が体力を擦り減らせてゆく厳しいコンディション。そんな中だったけど、このしんどい展開、集中力を切らさずにメンバーみんなでホンマよう耐えて忍んで逆転のワンチャンへとシーンを繋ぎ続けたよね。「1-2」の2回表からマウンドを任された5年生S汰の粘り強いピッチング。再三のワンバウンドボールに体を張り続けた我慢のキャッチングのR。毎週、暑い中、ノック練習を受け続けてきた成果をバッチリ見せてくれたセカンドA嵐のナイスプレイにレフトO仁朗の左中間大飛球のナイスキャッチ。などなど相手チームにも負けない美技の競演で進行する展開はいよいよ最終回5回の攻防。ここまで戦った4回までとは異なる色彩のドラマが用意されていました。まずは守備イニングの5回表、相手上位打線の大技小技に足元を乱され、痛い2点を献上してしまい「2-4」。ヤバいムードも漂い始めるところですが、ここから明野タイガース!!「最高の仲間とともに最後まで諦めずにPLAYすることを・・・!!」昨日のK亮の誓いが有言実行されてゆくドラマティックなラストページのSTORYが始まりました。シーンは「2-4」、2点を奪いさらにノーアウト1塁とオセオセムードの相手チームの流れを断ち切るべく、本日、悔しい先発マウンドだったエースK亮が再登板のスクランブル布陣。もうこれ以上、点はやれないんだ!!気迫の3人斬りで雄叫びながらベンチへ駆け戻るキャプテンの気迫が最終回の攻撃へ挑むメンバーのテンションを再点火しました。5回ウラ1アウトからバッターは1番打者K亮、火を噴くような痛烈ライナー弾道は右中間を真っ二つに切り裂くツーベースヒットでチャンスメイク。すかさず、三塁スチールでお膳をさらに整えると、2番打者S汰は冷静にナイスセンでチャンス拡大!!さあ、現実味を帯びてきたぜ逆転サヨナラのその瞬間。ここでバッターは頼りになる3番打者Y月!!痛烈なサードへの一打は相手フィルダースチョイスを誘い、1点GET。シーンは「3-4」ワンアウト3塁・2塁で本日4番打者大抜擢のR。いつもは大声でメンバーにガッツ注入の父ちゃんK本コーチもちょっと顔がひきつる勝負の場面。我らがI井監督が選択したのは練習に練習を重ねている「必殺!!」でした。「マジかよ~!!えーい、もうやるっきゃねえぜ!!」バッターボックスのR。そして3塁ランナーS汰、さらには2塁ランナーY月!!全員が「Roger!!」と意志統一した3球目。絶妙な転がしだったぜR!!そして脇目もふらず一目散ダッシュのS汰&Y月。最低でも同点、あわよくば逆転を目標とした決死のツーランスクイズ!!これ以上ないほどシナリオ通りに炸裂したサヨナラ白星GETの「必殺!!」・・・本当に素晴らしかった!!このドキンチョーの場面でしっかりと一撃で仕留めたRはもちろん、抜群のロケットスタートで一切の躊躇なく3塁ベースを駆け抜けてホームへ特攻した2塁ランナーY月!!最後の最後までド中央で動かなかった勝負の天秤を強引に動かしにいった全員の底力に改めて拍手を贈りたいナイスゲームでした。反省点も多いこの試合だったけど、こういった接戦を獲るか獲らないかでは体が覚える経験値は全く違うものになるといってもいいでしょう。これを機にまた一段階、チーム力がUPしたと後に振り返れるように練習・練習で磨き上げていこうぜ!Aチーム!!
さあ、盛り上げる3連休もいよいよ明日が最終日。午後の部では久しぶりの地元開催!!松原小に春日丘ボアーズさんをお迎えしての40年会Cリーグ戦&Dチーム交流戦。いやあ~暑いけど、大応援団の皆さま、多数来て頂けるんじゃないかな?そうです、暑さ対策万全に、さあ、松原小へ行こう!!
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