体育の日の本日。申し分の無い秋晴れ(*^^*)。明野タイガースは1日練習。低学年チーム・高学年チームに分かれて密度の濃い有意義な練習ができたSPECIAL MONDAY!!

午前は監督による激烈守備ノック!!絶妙に放たれる「球際」打球にヒーヒー(T_T)。歯を食いしばってついていきました。そして午後からはバッティング練習!!嬉しいぜ!3人の5年生体験生(S君・Y君・N君)を交え、課題の得点力不足解消に向けてバットを振りまくりました。

野球選手は誰しもが「試合で勝負を決める一打を打ちたい!!」「俺の一打でランナーを返したい!!」これを目指して日々、打撃練習に取り組みバッティング技術向上に努めていると思います。しかしながら、週末の全体練習の中で数回打席に立ったからといって、試合でヒットが打てるほど甘いものではありません。バッティング練習。それは「素振り」「ティー」「対面トス」「フリー打撃」など様々ありますが、私が最も大事だと思うのはまぎれもなく「素振り」です。

平日に一人で黙々とバットを振り続ける・・・。1日だけでなく途切れることなく毎日実践する。小学生にはなかなか難しいルーティーンです。しかし、この素振りをしっかりとやり続ける事、それも惰性でなく、しっかりと頭の中でシーンを描き、想像力を働かせて正しい構えから正しいスイングでバットを振る。単純なようで難しい・・・しかしこれが非常に大事!!!数多く振らなくてもいい、集中力が持続し続ける回数でいいから毎日振り続ける。これを確立できれば、必ず「自信」が芽生え、全体練習でその成果が現われ、試合のバッターボックスで相手投手にひるむことなく立ち向かえるものだと私は思います。

忘れられない名言があります。松井秀喜選手が引退会見で「野球人生で最も印象に残っているシーンは何ですか?」という記者の質問にためらうことなくこう答えました。「長嶋監督と試合後に素振りをした時間です!」と。ジャイアンツで何度もホームラン王になり、メジャーリーガーとなってワールドシリーズMVPまで獲得した大選手がいつまでも忘れることのできない瞬間というのが「打つために努力し続けた日々」ということでした。

「努力に勝る天才なし」。選手諸君、お前のバットで試合を決めろ!!!

 


2件のコメント

明野町の虎吉 · 2018年10月9日 20:12

大冠小学校でのノック
松原小学校でのバッティング
ベーランリレーなどなど
高学年の選手達は季節外れの暑さの中
必死で練習に取り組んでましたね(^^)

低学年の選手達も
走塁練習を中心にたっぷり汗を流しました。
一塁ベースを駆け抜ける必要性
盗塁時、スライディングをする必要性…
なぜ、駆け抜けないといけないのか
なぜ、滑り込まないといけないのか…
チビ虎達が試合の中で
それぞれの練習を活かすことができ
その必要性に気付いてくれたら嬉しいですし
選手自信も「これでいいんだ」と成長してくれるはずです。

この夏までスライディングがぎこちなかった選手がいます。しかし、その選手に1ヶ月ほど前からスライディングを教え、昨日の練習ではスムーズに滑り込み、そのままベースに立ち上がれるようになってくれていました。
もちろん本人の努力があってこそ…ではありますが少しでも手助けできたかな、と嬉しい瞬間でした。

やって見せ
やらせてみせる

成長を信じて繰り返し、繰り返し…

私も選手一人一人にどうすればわかりやすく伝えることが出来るのかを日々勉強し
私自身
子供達、選手達から学んで行きたいです(^^)

    akenotigers · 2018年10月9日 21:09

    虎吉さん

    熱い走塁練習でしたね!!目に見えて上達しているのがはっきり伺えます。
    この選手達が数か月後・1年後・数年後、明野タイガースを背負って立つ・・・
    必ずやそんな日がやってきますよ!!

    私も大好きな連合艦隊司令長官山本五十六の名言ですね
    「やって見せて、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は動かじ」
    <事務局長>

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