12月に入りいわゆる「激寒」を覚悟していたのですが拍子抜けするほど「ごっつええ感じ☺」の気候の中、明野タイガースは低学年・高学年ともに充実した半日練習。野球選手にとって極めて大事なオフシーズンの「冬トレ」。これから本格化するにあたり、本日のトピックスは「外野守備」。何を隠そう「これが一番得意!!」だったOB生も多数在籍した「外野守備」。極めれば深いスペシャリストへの道!!才能の片鱗を垣間見た練習風景でした(*^^*)

高学年はいわゆる「アメリカンノック」。中学生野球チームなどではよく取り入れられるなかなかハードなメニュー。絶妙に球際をとらえる監督のノックに必死に走り続ける選手達。下半身強化や脚力、そして球際への執着心。期待したい効果は目白押し。最後は苦悶の表情でレフトへライトへ走り続ける先輩軍団に交じって新入団5年生S吾も自慢の走力全開で、光る原石ぶりを大いに見せてくれました。

一方、低学年。主として今年度新入団メンバーに課せられた特命プロジェクト「フライノックを捕獲せよ!!」K下部コーチがピンポイントに打ち上げるいわゆる定位置のフライを確実にキャッチする。口で伝えるのは簡単ですが「落下点へ走る」⇒「グローブを出す」⇒「しっかりと正面でキャッチする」。外野守備における基本中の基本であり、最初の第一歩。将棋に例えるならば「7六歩」。右往左往しながらも着実にキャッチできていく満足感に満ちた面々が微笑ましい光景でした。

「外野守備」。近年、少数メンバーを余儀なくされた明野タイガースにおいてやや「泣き所」であった感は否めませんが、本来、鉄壁に構築したい重要ポジションです。優れた脚力や打球感、そして強い肩力。求められる素養も多いですが、強化されたチームは「間違いなく強い!!」断言しても良いでしょう!!いつの日か明野タイガースも形成するぜ!「100万ドルの外野陣」!!!

「我こそは外野のスペシャリストなり!!」絶賛募集中!!


2件のコメント

明野町の虎吉 · 2018年12月3日 17:55

昨年の今頃
初めて少年野球(低学年)の試合を観戦させてもらった時、印象に残っている事の一つに外野手の浅さでした。
「こんな浅いんや!」と衝撃を受けたのを覚えています。
今となっては、当たり前の光景ですが(^^;

私も外野は内野が守れない選手が守るポジション…なんて思いません。

レフトは
左バッターの逃げるようにキレる打球
右バッターの強烈な打球・高く上がるフライに対応しなければなりません。
低学年の外野では一番飛んでくるようにも思えます。
でも守ってる選手が相手の打順・打席での雰囲気を察知し、守備位置を変えてどんどんアウトをもぎ取れるポジションだと思います。

センター
外野の要ですね。
真正面のフライは前後の判断が特に難しいですが、足の速い選手、守備範囲が広く、左翼手・右翼手に指示を出し、外野を縦横無尽に駆け回る、とても華のあるポジションだと思います。

ライト
「ライパチ」とゆう言葉をご存知でしょうか。野球を経験されている方なら耳にしたことがあるであろう「ライパチ」…『8番ライト』。打てなくて守れない選手が良くそれにあてはまるそうなのですが、イチロー選手や、糸井選手等、多くのスター選手が守るポジションです。相手一塁ランナーがセカンドベースを回った時、サードへタッチアップを狙った時、右翼手の肩の魅せ場ですね。
カバーの回数も多く、内野ゴロのファーストカバーも入らないといけない、そしてライトゴロも狙える重要ポジションだと思います。

選手達には
内野が守れないから外野にまわされた…
ではなく、「外野守備を極めてやる!」
とゆう、強い気持ちを持ち
外野を守ることを誇りに思って練習に励み
試合で堂々と守ってほしいと思います。

    akenotigers · 2018年12月3日 20:53

    虎吉さん
    ならびに本投稿を読んでいる選手諸君!!

    この虎吉さんが「投稿してくれた内容」こそ、私が伝えたかったこと!!
    外野守備の本質をしっかり理解し、名プレイヤー目指して練習しょう!!

    ”じゃあ最初から書けや!!”との声が聞こえてきそうですが、
    必ず私の投稿に対し、虎吉さんがナイス返答で拾ってくれる・・・
    そこまで考えてるんですよ!!
    これぞ大人の「以心伝心」。
    <事務局長>

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