本日11月9日。ヒートアップ指数がストップ高状態を展開し続ける低学年チームによる秋季教育リーグもいよいよ第7戦。大目標を視野に入れながらも、やるべき事は目の前の試合に練習の成果をぶちまけること!!一切不変のこのスタンス。接戦を繰り返しながら、チームのモチベーションを高めつつある途上で迎えた本日も最後の最後まで勝利の女神を悩ませ続けた大接戦は「3-3」のドロー!!本投稿でもお伝えさせていただいているとおり本日の相手、清水ビーバーズさん、そして、この先、対峙する相手も強敵ばかり。楽な展開など微塵も予測していなかったとはいえ、本日のドロー・・・「勝てなかった」のか「負けなかったのか」・・・どちらの要素も多分に含まれた試合ではありましたが、私見としては「勝てなかった」・・・率直な感想です。「勝敗」もさることながら、試合で最も重要視したいのが「練習の成果をこれでもか!と発揮できたかどうか」・・・残念ながら本日の試合はやや不完全燃焼であったと申し上げざるを得ない悔しいドローであったと思います。しかしながら、完全に典型的な「負けパターン」に陥ってしまった試合展開でありながら最終回によく追いついて「負けなかった」!!秋季シーズンにおいて個々に力をつけながら全員野球で勝ち星を積み重ねてきた類まれな勝負根性を最後に発揮してくれた!!しかしながら選手諸君!!「夢」を掴み取りたいのなら、本日を境にさらにトップスピードにギアチェンジしてチーム力のパワーアップを目指そう!!キーワードは我らがスローガン「夢、叶うまで挑戦!!」や!!

では本日の試合トピックス。まずははっきりと課題であることを露呈してくれた「攻」の部分。本日のビーバーズさん、抜群の制球力の投手を中心に堅守が盛り立てるといった典型的な「強い」チーム。その投手相手に「積極性」が欠ける打席がやや目立ってしまいました。「積極さ」と「慎重さ」・・・本投稿でも何度か触れたことがあるのですが、どちらも野球においては重要なファクターであることは間違いありません。しかし、本日のようなほぼ「四球」が期待できない抜群のコントロールを武器とする投手を相手に、「練習の成果を発揮する」ということ・・・それは言わずもがな「しっかりとバットを振ること」。空振り三振したって全然いいじゃないか!!それは練習の成果。悔しい思いを胸に抱き、さらなる練習を繰り返せばよいこと。「四球」で塁に出てやろう!得点をGETする為に、慎重にストライクorボールを見極める・・・決して間違いではないのですが、本日を起点に再度、原点に帰って欲しい。ガンガン、ストライク投球で向かってくる投手に対してはこちらも「ガンガン行こうぜ!!」・・・決して「受け身」になるな!!バットを振り抜いて投手に挑戦する!!その為に、キミ達はバッティング練習をしてるんだぜ!!

お待たせしました。ここからは本日の「目立ってましたマン」大放出のトピックス。順番に振り返りましょう。まずは本日スタメン出場の3年生K佑。古今東西、俊足選手の定位置「センター」。練習を重ねたこのセンターのポジションでフライアウトを2回GETの好守備。いずれもピンチの場面、ナイスキャッチでチームを救う「ええ仕事」!!充実した表情でベンチへと駆け戻って来る「背番号8」!!めちゃめちゃ眩しかったぜK佑!!そして、最終回のバッターボックスも「積極⇔慎重」を最大限集中させた四球GET。こうなりゃ全員の視線は最大の武器である「鬼脚」炸裂!!その期待を一心に集めた同点のランナー。走る!すべる!で3塁到達までは筋書き通り。託すバッターは同じく3年生で本日もファーストスタメンのS大。1塁ファールライナー好捕など、S大バイオリズムは上々で迎えた勝負の打席。ガチ真剣モードの表情からは「積極的に振り抜く!!」ただ「積極的にいくんだ!!」打席で思い描いていたのはこの1点だけだったのでは!?2ストライクに追い込まれながらも決して負けなかったその精神力!!振り抜いた一打はライトへの値千金の同点タイムリーヒット!!大歓声を浴びる塁上のS大と生還した炎のランナーK佑!!同期入団の3年生コンビK佑⇔S大、もはやその存在感、このチームには欠かせない!!断言させて頂きます。そして「投」で魅せてくれたのはR斗&H都の4年生リリーフ軍団。本日は苦しんだエースH大を見事に好救援。まずは先陣を切ったR斗。ピンチの火消しは「おまかせあれ!!」本日まかされた場面はまたしても「火の手」があがる火災現場。1点リードされて迎えた2回表の1アウト満塁の大ピンチ。本日の消火作戦は「打たせて取らせる」でミッション完遂の無失点火消し!!「気迫で押せ!押せ!」⇔「冷静に打ち取れ」変幻自在にそして度胸満点に!今日も斬りましたぜ「必殺仕事人」!!この愛称、板についてきたぜR斗!!そして、3回表からのマウンドはサウスポーH都。攻撃陣に今一つ、エンジンがかからない中、最少失点で抑えきってほしい大事なマウンド。冷静にしっかり腕を振り抜き、2回を好救援。「Harutoツインカム」・・・本日はこの「左」エンジンがしっかりとフル稼働し、決定的な得点差を回避できたこと・・・最終回の同点劇に繋がったと申し上げても過言では無いでしょう!!

さあ、この秋季教育リーグもいよいよ終盤戦突入となる残り3戦。対戦相手はいずれも春季シーズンに苦汁を味わった相手ばかり。登山に例えるのならば現在地は7合目ベースキャンプ。まだまだ霞んで視界には捉えきれていないその「頂」。しかし、選手諸君!!その「頂」目指してアタックする道のりを確実に歩んでいるんだぜ!!険しい道のりではあるけれども、本気でその「頂」へトライするのなら、「積極的」を全面に出して、アタックし続けよう!!絶対にあきらめることなく「挑戦」し続けよう!!全員が全力を出して強い相手に真っ向からぶち当たって行こう!!

オレ達は「夢!叶うまで挑戦!!」するチャレンジャーなのだから!!

 


2件のコメント

明野G党 · 2019年11月9日 19:59

お疲れ様です。

今日も設営、審判、応援と保護者の皆さん
ありがとうございました。

試合前のアップから少し浮ついた感もあり
それを修正できなかったのが
勝ちきれなかった原因と反省しております。

今日の試合で良いところも発見できました。

残り3試合はがむしゃらになって試合に臨んでもらいます。

    akenotigers · 2019年11月9日 22:24

    明野G党さん

    高い確率で「負け」を覚悟した最終回の底力はこの秋になって
    「勝利」することに選手全員が執着心をもって戦い抜いてきたからこその
    同点劇であったと思います。

    ただ、この底力、もっと早い段階でフルパワーに発揮して欲しかった・・・

    いろんな試合を経験し、いろんな勝敗を経験し、「糧」となって
    その結果、チーム力が向上すれば、本日の試合、意味のあるものに
    変換できると思います。

    秋季教育リーグ残り3戦。
    私も全力でサポートさせていただきます。
    <事務局長>

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