本日9月13日。予告通り明野タイガースは高学年チーム・低学年チームともに秋季スポ少リーグ戦。高学年チームは登町イーグルスさん、そして低学年チームは上牧ブレーブスさんともはや説明不要の強豪チームに挑むべく、早朝より牧田グランドJACK!!2020年度明野タイガース。コロナ影響により例年より変則的な始動となりましたが、活動を再開して約3ヶ月。異例の超猛暑の中、毎週練習をし、そして数多くの試合もくぐり抜けて来て、どれぐらいのレベルアップしているのか・・・!?まさに明野タイガースの現在地を推し量るに申し分のない相手。さしでがましい!とお叱りを受ける覚悟で申し上げさせて下さい。率直な感想は高学年チーム・・・個人としてそして組織として確実にレベルアップはできており、右肩上がりの曲線を描いてはいるのは間違いありませんが、もう1段階、全員で底上げして欲しい。そうすれば、もっともっと強くなる!!こんな印象であると申し上げさせて下さい。そして、低学年チーム・・・個人としてのプレイスキルは確実にレベルアップしていますが、残念ながら「野球」ができるチームになるにはまだまだ鍛錬が必要、4年生を中心に練習や試合の中で「気づき」、「知り」、「覚え」、自分の中に取り込んでいこう!!こんな印象でしょうか。野球はチーム・スポーツ。個人のプレイスキルもそうですが、組織力も「ある日突然」上達するものではありません。強いチームと対決して、悔しい思いをし、そこで何を感じることができるのか・・・本日という日を「実りある1日」にするのであれば、本日の試合をしっかりと回顧し、何を「感じた」のかを振り返って欲しい。毎週のように表現を変えながら、同じことを申し上げているこのニュアンス。小学生の選手諸君には少し難しいかもしれませんが、今後レベルアップするためには、感じたことを「意識して」取り組むのか「意識しないで」取り組むのかでそのゴールは大きく違ったものになると断言致します。明野タイガース・・・まだまだこれからや!!立ち止まってるヒマは無いぞ!!強い精神力で日々、そして毎週、練習を積み重ねられる根性をみんな持っているんだ!!今、何が足りない!?・・・しっかりと全員で考えていこう!!

では高学年チームの試合トピックス。スコア結果「4-4」のドロー。試合をLIVEでご覧になった皆さま・・・おそらく誰一人として、「強豪相手に良く戦った試合だよ!!」といった感想をお持ちになっていないのでは!?・・・限りなく黒星に近い引き分け。もう少し手を伸ばせば勝利を手中に掴めるところまで追い詰めながら、手放してしまった試合・・・厳しいようですが、今シーズンで最も悔しい試合だったと断言します。5回を投げ、50球無四球で安定感抜群のベストピッチだったと称賛したい先発Y貴・レフトオーバーのドデカイ一撃はスリーベースヒットで反撃気運を高め、ベンチの雰囲気を激変させたK介・四球出塁のN弥に相手のお株を奪うバント攻撃でミスを誘発させて得点したN弥⇔S佑のコンボプレイ。そしてH都のセンター前ヒットを起点にこれまた練習の成果を発揮させるY貴のセーフティーバントヒットなど小技を絡めて、塁上を賑わせ、相手内野陣の余裕を削ぎ落とし逆転に結び付けた5回表の攻撃。そして相手の執拗なバント攻撃を中心にした組織的スモールベースボールのプレッシャーに負けず、失点を防ぎ続けた内外野の守備陣。ゲームセットの瞬間まで溢れる緊張感の中、ピボットテーブルにかけて整理したいほど飛び出したナイスプレイの数々。強豪を明らかに追い詰めていた今シーズンベストバウトにしたいほどのナイスゲーム・・・この試合を落としたらアカン!!「4-2」・・・2点リードの最終回の守備。間違いなく、大事な「守り」のイニングであったことは全員が持っていたでしょう。この試合、守り切って「絶対に勝つんだ!」との思いを持ってフィールドで声を出していたでしょう。しかし、相手の執念は明らかにそれを上回っていました。「負けるなんてありえねえ〜よ、絶対に追いつき・追い越してやるんだ!!」おそらく相手はベンチメンバー全員がこの執念で最終回の攻撃に挑んできたと思う。精神論を大きく振りかざすのはあまり好きではないのですが、この「執念」の差が、結果へと繋がってしまったのでは・・・!?私の偽らざる感想です。あの同点のランナーを生還させない為に、「オレ」は何ができたのだろうか?バッテリーにどんなかけ声を・・・あるいはマウンドへ歩み寄ってでも・・・個々に回顧して欲しい。プレイスキルを超越した組織力のレベルアップ!!「感じた」ことは多数あったと思う。必ずこれを生かして欲しい、キミ達はそれが必ずできる集団なのだから・・・!!

次に低学年チームの試合トピックス。この「今日のひと言」・・・明野タイガース応援日記を自負しています。特に良くなかった試合を振り返る際、監督・コーチからしっかりと耳の痛いMTGを経て、気持ちを切り替えているものである・・・だから、せめてこのブログ上では、少ないながらもナイスプレイを誇大表現で取り上げて、盛り上げていきたい!!連載当初からのスタンスなのですが、本日は残念ながら、苦言しかありません(T_T)。強い相手にミスが重なって負けてしまった・・・学童野球、しかも低学年チームならば日常茶飯事の出来事。完全にそこは不問です。しかし、元気よくプレイすること、劣勢ムードの時こそ全員でしっかりと声を出し、全員が集中力を切らさず守りに専念する。口でいうほど、簡単なことではないことは百も承知なのですが、しっかりと体に染みつかせて次に生かしていかないとレベルアップはありえません。大変厳しい表現になりますが、これまで積み上げた白星とて「砂上の楼閣」。本日のようにしっかりと「野球」をするチームに対し、脆く崩れることなく「野球」で応えれるチームになって初めて「勝ち負け」を語れるものだと思います。4年生から1年生まで、ときには「ZOO」になってしまうこともあるこの低学年チーム。キーマンは何といっても4年生全員や!!しっかりと「声」を出していい雰囲気で試合を運べている日もあります。監督・コーチに「声出せ!!」と言われて初めて声が響くようでは、「野球」はまだまだ遠いです。まずは4年生!!ここから考えてみよう!!

午後からの松原小学校での高学年練習。失意を打ち消す意味でもグッドタイミング嬉しいOB先輩の来訪がありました。現在、6中野球部2年生のI気先輩とK太郎先輩が後輩達の練習お手伝いに久しぶりの登場。ゲーム形式守備練習のランナー役、忖度抜きの容赦ない走塁で緊張感を高めてくれたK太郎、最後のフリーバッティングでさらに威力を増した速球でバッティングピッチャーを努めてくれたI気!!後輩メンバー達も大喜びでした!!今日はありがとう!!キミ達も新チームとなりいよいよ最高学年での舞台です。いつまでも応援してるで〜!!頑張れよ!!そしてまた松原小学校にも来てくださいね!!

不本意ながら厳しいタッチとなってしまった本日の「今日のひと言」・・・ご容赦頂きたいと思います。これも全て、「オマエらならできる!!」・・・現状をぶち破って欲しいと思う「愛」ゆえの提言だと思い、心に刻んでくれたら・・・と思います。

さあ、次週は9月のシルバーウィーク4連休!!心の中で見出しは決まっているんだぜ!!そう、これしかないよな・・・「リベンジ!!」


2件のコメント

明野町の虎吉 · 2020年9月14日 07:43

イーグルス戦での6回裏…
また同じような展開
同じような緊迫した場面がやってきた際に
子供たちの過度の緊張をほぐしてやり
いかに平常心でプレーさせてあげれるか…
私自身もものすごく勉強させられました。

教訓にせねば!
そして次こそは選手達の力をしっかりと引き出してやりたい!
次戦へ向けて練習からナインと一緒に新たな気持ちで挑んでいきたい…
そう、思えた日でしたね。

    akenotigers · 2020年9月15日 21:34

    虎吉さん

    秋季シーズン、交流戦も含め、勝っても負けても緊張感のある接戦の連続に我々大人組は胃が痛い試合ばかりですが、確実に戦火をくぐりぬけて、パワーアップしていると感じられます。こういったシビれる試合をモノにすることができればチーム力も目に見えてアップすると思いますし、選手達も知らず知らずのうちに自信を得ることだと思います。こうして手に届きそうで届かない・・・精一杯やってもなかなか思い通りにいかない・・・「面白い」ってこういうことなんでしょうね。
    <事務局長>

akenotigers へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です