市長杯狂想曲の喧騒も終了し、本日より新たなスタートと位置付けたい明野タイガース低学年チーム。少しづつ冬へと季節がシフトする中ですが、まだまだ続くよ公式戦シリーズ。本日は終盤戦を迎えている秋季教育リーグ第9戦。お相手はまさかの高槻フェニックスさん!!遡ること今週水曜日の夜、まだ仕事中のデスクで受けた週末連絡網。そういや、教育リーグでまた、あのフェニックスさんと対決が控えてるんやったなあ・・・もう一回鍛えなおして1か月後ぐらいに試合が出来たら、もうちょいマシな状況にならんもんかいなあ〜・・・ワタクシの心の声を嘲笑うかのようなメールの文面。目をこすり直して二度見しても事実として予告されるのはまさかの中5日での再戦!!野球の神様、「わざとでっか!」と叫びたくなるマッチメイク。稼働日換算すれば事実上の連戦。パワプロの必殺アイテム「ロックオンバット極」でも全員が常備しない限り勢力図は変わらんぜ!と吠えまくりたい気分でしたが、これも必然。前週の決勝戦仕様から互いにドレスコードをEducational Modeに切り替えての布陣での再戦!!こうなりゃ、トコトン全員でやったろうぜ!!さらにはフェニックスさんのご配慮に甘えさせていただいて2試合目には3年生以下チームでの練習試合実施とたっぷりと満喫させていただいたこの「不死鳥を叩き落とせ」シリーズ延長戦。両チームともに多数の4年生以下の選手達、すなわち「金の卵」BOYSが大いに躍動、沸き立つ歓声に揺れる真上小学校!!無限の可能性・・・おぼろげながら光を帯び始めて来たぜ!!

ではまず公式戦「秋季教育リーグ第9戦」トピックス。「0-7」完敗からのリベンジを誓った1戦。バッテリーはS也⇔H大の今季初コンビ。内外野ともにここ数試合の定位置ではなく若干のマイナーチェンジを加え、そしてライトには新入団4年生Sが堂々とラインナップ。前週同様、1回表裏は静かな立ち上がりだったのですが、明野タイガース、2回表に集中打を浴び、先制点4点献上とまたも苦しい展開。しかしながら、本日は「0」はイカんぜ・・・奮起する「打」はM・S也・H大がクリーンヒットを放ち、四死球を絡めながら追撃してゆく展開。ドラマのエンディングは最終回4回裏、1点差まで詰め寄り、最終局面ツーアウト満塁。難攻不落のフェニックス城をいよいよ落とせるか!!サヨナラ劇も一瞬よぎる展開まで追い詰めましたが、さすが王者の底力!!全く動じることの無いディフェンス能力の高さをまたしても見せつけられ「4-5」で黒星。ドレスコードを「ALL NUDE」にでもしなければこの不死鳥・・・子供相手に下品な一例、大変失礼しました!!こうして2週続けてのフェニックスさんとの対決・・・白星を掴めずに幕を閉じてしまいましたが、明野タイガースにとって最高の生きた教材となった2WEEKSだったと改めて痛感しております。さすがに次の舞台はしばらく先・・・だと思いますが、鍛えなおしてのリターンマッチができる日を楽しみにしております。ではこの試合でのナイスプレイ集「今週のええがな!」を大放出しましょう!!まずはバッテリーチームのS也⇔H大。強力打線に丁寧なピッチングで立ち向かったS也。そして久しぶりのキャッチャーでしたが大きな声でS也のリズムを高めてその役割を果たしたH大。エースを競う好敵手の間柄でありながらも、同学年世代バッテリーとしての新しい可能性をしっかりと見せてくれたコンビネーションでした。また、飛び交う打球に大忙しだった外野陣。まずはセンターK佑。「よっしゃ」と「あららら」と光と影の両面ありましたが、S也を助ける2つのセンターフライ好捕!!内野に外野にマルチな役割を担う4年生K佑。本日の守備位置センター・・・適材適所かな!?K佑の保有する最大限のポテンシャルが発揮できるポジションではないかな!?と私自身は感じております。説明不要の外野の要!高学年チームへとステージを移す次年度を見据える上でも大いにこのポジションで走り回るK佑の可能性がしっかりと見えたぜ!!また、本日の「見出し」級の扱いにしたいのがライトS。4回表先頭打者がドンピシャタイミングで放った痛烈なライナー。ほぼ定位置のピンポイントな一撃だったとはいえこの打球をナイスキャッチ!!入団間もない新人選手とは思えない堂々のビッグプレイでした!!無我夢中だったと思いますがジワジワと実感が湧いてくるでしょう・・・S!もっともっと練習してレギュラー軍団を追い抜いていこうぜ!!そして、さらなる未来の可能性を見せてくれたのが第二試合の2021年度低学年チームの戦いぶりでした。

ではその3年生以下チームでの練習試合。その前に一旦、整理しておきますと現在明野タイガース低学年チームは総勢18名。そこに入団秒読みの3年生Y月君を加えフルメンバーで19名。そのうち、今夏以降の新メンバーは9名。第一試合で活躍した4年生Sを除けば8名。ここにK眞・D樹・M・I真・A叶の歴戦ファイターが加わり13名。すなわち、現時点で2021年度低学年チームを構成するメンバーは13名。本日はA・Gの2名がお休みであったのですがそれでもベンチメンバー11名。ワタクシもそれなりに長いことこの明野タイガースでお世話になっておりますが、ワタクシ史上初と申し上げても過言でないこの選手層の厚さ。この事態に本日はS水監督をはじめとする首脳陣もお休み多数のベンチスクランブル態勢。この行列のできるラーメン屋の厨房を一人で切り盛りすることになったN西コーチ・・・まずは大変お疲れ様でした。今後もS水監督と起用について大いに四苦八苦することとなると思いますが、嬉しい悩みやと捉えていただき酒席の肴にして欲しいと思います。前置きが長くなりましたが、この11名全員が出場した第二試合。新メンバーの可能性そして、次年度布陣構想と数多くの可能性とポテンシャルがニョキニョキと地中から姿を現し始めたこの試合。まずは歴戦ファイター軍団・・・さすがの存在感でした。まずは先発投手で3番打者D樹。キャッチャーMとのコンビでの試合も数を重ね、すっかり場慣れした堂々のピッチング。「打」でも同点に追いつかれた3回表に左中間を深々と切り裂くスリーランホームラン!!新メンバーに名刺代わりの強烈なインパクトを与えてくれました。最終回は相棒Mがマウンドへと繋がるリレー。溢れる存在感のこのコンビに加え、「走」はK眞が魅せまくりました。1塁駆け抜け・第二リード・盗塁スタート・帰塁・打球判断などさすがCチーム在籍歴ナンバーワンの経験値をしっかりと見せつけてくれる「お手本」のようなランナーワークでした。そして本日も痛烈なヒットで打撃好調アピールのI真そしてA叶の初公開「爆音三遊間」。ゲーム開始から終了まで二人が守備位置からボールを呼ぶその声。本日もエグゾーストノートの如く響き渡っていました。本投稿でも以前、称賛させていただいたこのCIMA現象ならぬIKUMA現象。大流行感染拡大中です。オレだって!とばかりマネし始める新入団メンバー。チームの雰囲気は当然、アゲアゲ⤴⤴へと繋がる素晴らしい一体感。一心不乱に叫び倒すI真とA叶の願いよ届けとばかりにワタクシ、サードとショートへ飛んでゆく打球を念じ続けましたが、I真さん・A叶さん・・・申し訳ございません。ワタクシの念力パワーが弱すぎて残念ながら、本日は守備機会なし。次戦、大応援団の皆さまを巻き込み事務所総出で念力飛ばします・・・強〜い打球が!!必ず来るぜ!!音量をさらに上げて守備につこうぜ!!こうした歴戦組に追いつけ追い越せの新入団メンバー達もしっかりと奮闘してくれたこの試合。大放出しましょう!!まずはI/K大。見事、3回裏の守備で見せ場がやって来ました。セカンドゴロ好捕→ファーストI真へナイススローでアウトGET!!たしか前回出場の練習試合でもショートゴロ好捕→ファーストアウトをやってのけたI/K大!!さらなる自信を深めたんじゃないかな!?ナイスプレイでした。また、センターS太も惜しいプレイ!!相手打者の強い打球がセンターを襲う、えらいこっちゃな事態!!これに対し、しっかりと反応し、落下地点へとダッシュしましたが、惜しくもキャッチならず・・・でもしっかりとボールに集中できていました。練習に練習を重ねようぜ!!掴み取れる日は遠くないぞ!!また、真新しいユニフォームで自身初となる試合出場はS汰郎・N/K大。緊張のバッターボックスに守備位置。しっかりと声を張り上げてたぜ!!もっともっと練習して次の機会を迎えよう!!さらにはY月君も代打で登場、そして最終回はセカンドの守備と初体験の野球の試合。体験練習の時に見せてくれる豪快なスイング!!しっかりとできていたぞ!!これがしっかりと真っ芯に当たれば・・・想像する未来は可能性に満ち溢れてるぜY月君!!最後は1年生H。どうでしょう数えて5試合目ぐらいかな。ド緊張の新入団メンバーと比較して、すっかりと落ち着き倒したネクストバッターサークルでのお時間。なんでも「食いつきHクン」らしからぬボールの見極めが本日は良くできていたぜ!!忘れてほしくない積極性と相反するものがあるのですがこういった「選球眼」も必要な要素・・・しっかりと磨きをかけていこうぜ!!

こうして全員出場となった明野タイガース低学年チーム。来春までに鍛え上げてゆく道のりは想像を絶するものがあるのですが、3年生以下メンバー13名の選手諸君に伝えたいことは、学年・入団歴・現時点でのプレイスキル・・・一切関係ありません。明日、いや今日この瞬間から「競争」は始まっています。レギュラーメンバーとなって試合に出る為のガチな「争い」です。特に新入団メンバー諸君!まずはこうして試合に出場し、しっかりと何かを感じて欲しい。そしてメンバー全員に共通することですが、状況によって様々な動きが求められる「野球」。ルールや状況判断など言い出したらキリがない程、複雑なのですが、いっぺんに覚えなくてもいい・・・まずはノーアウト・ワンアウトの場面での動き方。カバーリングの動き方・・・など毎週の練習でそして今後も出場機会のある練習試合で・・・しっかりとひとつづつ身に着けていこう。全員がこの「野球」ができるスキルを身に着けて来春の公式戦に挑むことができたら・・・「夢」を現実に語ることができるかもしれない・・・そんな可能性に満ち溢れた競争環境が整ってきています。さらには1年生体験生をメインに明野タイガースの新たな仲間入りを検討中のメンバーもまだまだいるんだぜ!!横にいるアイツは「友」であり「ライバル」・・・そうかけがえのない「好敵手」達なんだぜ!!

さあ、明日も低学年チームは秋季教育リーグがスタンバイ。「冠」は事実上、厳しくなってしまいましたが、残り2試合、全力で戦おうぜ!!

たっぷり豊作の選手の反面、深刻化しつつある大人男子スクランブル態勢・・・よっしゃ!明日は高槻6中に行こう!!


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