本日2月20日。大寒波が襲った今週の平日でしたが、状況は180度豹変し、今週末もまたまた素敵すぎる温帯モンスーン気候の中、明野タイガースは松原小学校で1日練習。2020年度最終日・・・すなわち卒団式はいよいよ次週にまで迫ってきているといった現実も噛みしめながら、みんな元気に高学年チームそして低学年チームともにレベルアップ指数の高い有意義な練習風景でした。このありがたい1日練習DAY・・・攻守にわたる基礎反復練習もしっかりと実施したうえで、次年度体制の新チームでのフォーメーションや状況判断プレイへとその段階は鋭意ステップアップ中。両チームともに本日、選手達は「野球って難しい・・・」を改めて実感したんじゃないかな!?・・・Yes、Sir!!その通りです!!1点の曇りもなく大声で断言しましょう!「野球は考えるスポーツ」なのです!!ワタクシがドヤ顔でほざくまでも無く、全てのスポーツは基礎テクニックを身に着けて、対戦相手と試合をするとなれば「考える」・・・このHEADWORKが重要になります。特にチームスポーツ野球はその要素が強く、本投稿でも何度か触れさせていただいたこともあるのですが単純なようで複雑なルールで構成されており、シチュエーションに応じての状況判断・・・さらに高度になれば相手との心理戦となる「次の一手」の読み合い・・・など、その奥深さはマリアナ海溝へと続くレベルです。本日はちょっと難しいこの「考える野球」について・・・吠えてみましょう!!

そのお題。高学年チームの練習にて本日、実際に取り組んだシチュエーションプレイ。場面は1アウト2塁3塁。ランナーそして各ポジションには選手が配備。この状況でコーチがノック打球をセンターへ放つといったシーン。ここにこのBLOG MIXとして以下の条件を加えましょう・・・「1-2」で明野タイガース1点ビハインドの6回裏。終盤を迎え、逆転勝利への最大のチャンス到来シーン。守備側にとっては2塁ランナー生還だけは絶対阻止が必須条件。一方、攻撃側にとっては何が何でも2塁ランナーも生還させての一気に逆転が理想の展開!!ここからの1球1球は脳ミソの引き出しのカギを全てOPENにし、放たれた打球に対しての一瞬の判断が求められてきます。どうだろう!選手諸君!このシチュエーション、点差はともかく、そんなにレアなシーンじゃないよね!?わりとよくある試合でのシーンだと思う。攻撃側はカギとなる2塁ランナーが飛んだ打球に対し最良の判断でスタートの1歩が踏み出すことができるだろうか?またはそれをランナーコーチ含め全員でサポートできるだろうか?守備側は失点を最小化できるよう、各ポジションで自分の取るべき動きに対して準備できているだろうか?・・・全ては本日のような練習の中でそして試合の中で経験を重ねていくことが大前提なのですが、大事なのはこういった場面、集中力のギアを1段も2段も上げて、脳ミソよじれるぐらいのフル回転であらゆる場面を想定する「準備力」MAXで備える!!これが大事だと思います。低学年チームにおいても昨秋新入団メンバーを中心にアウトカウント別のランナーシチュエーション練習をたっぷり時間を使って行いましたが、これも同様!!「Go」できる場面なのか「Back」すべき場面なのか、野球のルールを覚えていることが前提ですが、全員がしっかりランナーワークを実践し、またメンバーに対して指示できる集団・・・低学年チームでの得点力はここにかかっているんだぜ!!選手諸君には苦手分野かもしれないこの「HEADWORK」・・・最終的には野球ってこんなに面白いんだ!!この要素が占める割合は限りなく高いと断言してもよいでしょう!!

さあ、たっぷりと頭も体もフル回転させた低学年チームは明日、「初陣」とも表現して良いでしょう・・・交流戦の舞台へと乗り込みます!!新チーム体制となって3ヶ月間たっぷりと練習を重ねて、オレ達、どれぐらいやれるんだろう!!まさに試金石となる1戦!!

楽しみで楽しみで楽しみでどないもこないもしゃあないわ!!・・・ワタクシだけ!?


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