本日7月24日。試合三昧4DAYS「明野オリンピック」3日目。灼熱の猛暑地獄は本日も容赦なくフルパワー。全プログラム終了後のグランド挨拶シーン・・・試合に練習にさすがに疲れ切った表情の選手諸君でしたが明野タイガースは高学年チーム・低学年チームともに1日練習完走。午後の松原小学校の部には5年生A憲クン・2年生Y月クン・S汰クン・Aクンの4名の練習生達も参加してくれたFighting Saturday!!この試合三昧「明野オリンピック」・・・本日終了時点で消化した試合数「8」。なんと7つの白星をGETしているという予想外?の好成績。文字通り酷暑の中を練習に試合に歯ア食いしばって食らいついてくる選手諸君!!心の底から叫ばせて下さい。本当によく頑張っています。この4日間だけを思えば、まさに正念場。この夏ワンシーズンを思えばまだまだこれからなのですが、リタイヤせずに「乗り切れる力」を養って欲しい。体力・気力・精神力・集中力とできるだけグランドで発揮できるよう選手諸君!!野球DAYSの夜は遅くまでピコピコピコピコとゲーム🎮せずに、たくさん食べて、しっかりと寝て翌日に備えよう!!明野タイガース・・・数年前と比較し、高学年チーム・低学年チームが独立組織となり、多くのメンバーで構成されております。まだまだビッグマウスで吠えまくれるような戦績ではありませんが、少しは「戦える」チームへ進化と変貌を遂げており、去年より今年、今年より来年と掲げるビジョンも向上してきております。必然的にメンバーに求める技量や頑強フィジカルも正比例し、強い「戦闘集団」になるべくハードな訓練やスケジュールで選手達を鍛えにかかっております。もちろん昭和の軍隊のような時代錯誤な規律をかざしたスパルタ教育など微塵も考えておりません。現在の時代背景や選手一人一人の特性や性格も考慮した上で、1段階・2段階ギアを上げた訓練メニューで来るべき「秋」の本番シーズンでベストパフォーマンスが発揮できるよう、頑張っております。スポーツチームなどでそれぞれの目標に向かって、このクソ暑い中、練習に励む小学生もそれなりの数ではいると思いますが、普通の小学生・・・といったら語弊があるかな!?クーラーの効いた涼しいお部屋でゲーム三昧、昼寝し放題、三食プラスお菓子・アイスもふんだんにあるザマスわよ!!てな同級生BOYS達のパラダイスな夏休みと比べ、本人が選んだ大好きな「野球の道」とはいえ、天国と地獄ぐらいの落差があると申し上げても過言ではありません。しかし・・・・選手達が明野タイガースメンバーとして、このキッツイ野球DAYSに耐えて、そして乗り越えて、体得できるもの・・・大袈裟ですが、一生モンの「土台」です。体力・気力・精神力などの「力」・「友」・喜怒哀楽などエモーショナルな「心」そして「礼儀」まだまだ数え上げたらキリがない程に選手諸君がこれから歩む長い人生の「礎」となる経験値をGETし続けています。長々と説教クサイ冒頭部となりましたが、このキッツーイ日々・・・乗り越えようぜ!!試合で思うようなパフォーマンスが発揮できない!?ドンドン悩んで、そして自分自身で乗り越えて来て欲しい。人生はこれの繰り返しです。どれほど長いトンネルなのかは本人にしかわからない・・・けど、その辿りついた先には「何かを掴んで吹っ切れて、新しい目標にチャレンジしている自分」が必ずいるはずだぜ!!

では本日、両チームともに牧田グランドで戦った公式戦「スポ少リーグ」トピックスについて吠えさせていただきます。昨日、高槻市の強豪チーム相手に今シーズンベストバウトと形容した大接戦をモノにし、意気揚々の両チーム。高学年チームはこのスポ少リーグまだ「負けなし」の難敵である上牧ブレーブスさん。そして低学年チームは富田ブレーブスさんとの1戦。この「明野オリンピック」・・・同じような軌跡を辿って来たこの両チームでしたが、本日は「明暗」分かれる結果となりました。ではまず午前の部となった高学年チーム。いま、間違いなくチームの牽引の中心的存在を担っている5年生H大⇔6年生N弥バッテリーで挑んだ1戦。パワフルな気迫のこもった投球で大事な序盤の強力ブレーブス打線を封じ込め、また、「打」でも先制点が欲しい3回表。3塁線を痛烈に破った一撃は先制ホームラン。続く5回表の第3打席もチャンス拡大させるヒットを放つなど攻守に主役独り占め級のスーパーパフォーマンスだったH大。このH大に負けてられないと、気合満開なのが同じくバッティングバロメータ明らかに右肩上がりの5年生S大!!追撃となるタイムリーヒットを含む2安打と得点力不足に苦しむチームにおいてアツイ存在感を見せつけてくれました。他にも本日も「H」ランプを灯したS佑・R斗。キャッチャーにピッチャーにと「守」でメンバー全体にニラミを利かせたN弥。それぞれに役割果たしながら、序盤3回裏までは「1-0」とリードし、昨日の雰囲気そのままに後半戦へ行くぜ!!でもさすがに「1-0」でフィニッシュはありえんぜ!追加点GETして引き離していこう!!とボリュームを上げたい4回表の明野タイガースの攻撃。ワンアウトからでしたが塁上を最も盛り上げてくれる男「SuperExpress」K佑が相手守備陣のミスを誘う一打で出塁!!当然の如く得点圏へと進むK佑に6年生R斗もヒットで続き、追加点チャンスの絶好の場面。H大のホームランでGETした3回表の「1点」。同点、逆転されずに明野タイガースが追加点GETとなれば、テンションUP指数はマシマシだけでなく、残り時間少なくなってきた試合を優位に進められる「余裕」がチームに浸透することに加え、相手にとってもイヤーなダメージをお見舞いさせることができる紛れもなくこの試合のターニングポイントだったこの4回表の攻撃。厳しいようですが消極的な結果で終了してしまったことで相手は反撃気運が高まり、勢いづかせてしまった「潮目」が変わったイニングだったと回顧します。こうなりゃ、常勝軍団上牧ブレーブスさんは大技小技を駆使して、イッキに逆転そして引き離しにかかってTHE END。現時点でお互いの保有する「総合力」を比較して、あそこで加点してたら「勝てたのか?」・・・それはわかりません。最終的には逆転負けだった可能性の方が高いかもしれません。しかしながら、これからこのような同様の場面はおそらく幾度となくあることでしょう。大事なのはメンバー全員が「次は絶対にやり返したる!!覚えとれよ!!」てな闘争心をしっかりと心に根付かせてハードコアな日々の中に我が身を置いて、そして乗り越えて来て欲しい。アカンわ!キミ達には「まだまだ無理や!」てな現状であれば、私は申し上げません。キミ達なら乗り越えてこれる!!断言します。

そして午後の部、4年生メンバー11人で乗り込んだ富田ブレーブスさんとの1戦。昨日、本日と「キミ達はよっぽど日ごろの行いが悪いのかね!?」と問い詰めたくなるような「最悪の時間」と申し上げても過言でない13時~14時のゲームタイム。少しづつ「勝利」」を手にする喜びと同級生軍団が織りなす「一体感」で試合することが楽しくて楽しくてたまらないといった雰囲気を醸し出しているこの「C」チーム。スコア結果「7-1」と本日も躍動してくれました。自他ともに認めるボス軍団3人衆K眞・D樹・Mは本日も主役争いを一切譲りまへん!てな大活躍。昨日のデジャヴ!?1回表ツーアウト。2塁ランナーD樹、振り抜いた一撃は一瞬で右中間転々の先制ツーランホームラン。毎回、毎回チャンスの美味しい場面でしっかりとかっさらってゆくその実行力!!恐れ入るぜM!!そして、連日、「岬クン」のようなアシスト業に徹する「組長」D樹。「守」では本日も扇の要。後述する「ヤツ」を優しく優しく渾身のリードに相手盗塁補殺。「打」ではチャンスメイクに徹した3安打と絶好調キープ。キミのどっしりとしたその存在感・・・増してゆくばかりやね!!そして本日は惜しくも仕掛けた「セーフティ」が不発だったようですが、2回表にはレフトへのタイムリースリーベースを放ち「大統領」ノリノリモード継続中のK眞。十分、キミ達主役なのですが、ちょっとこのコーナーに登場しすぎやろ!!本日はこの辺でカンベンして欲しい。試合も見ていないワタクシの独断と得意の「大盛り」オーダー御免で本日の主役に指名したいのが先発投手S太!!上々の公式戦デビューでした。真夏に入って、この「今日のひと言」の低学年チーム絶賛コーナーに彗星の如く現われ、チーム待望のサウスポー投手としてここ数回の練習試合で試運転中のS太!!「秋の秘密兵器」やな・・・だったのですが、期待以上の完成度の為、本日、ついに公式戦デビュー!!3回45球・1失点・無安打・6奪三振とLIVE観戦できなかったことが悔やまれる堂々のデビュー。最大の武器である制球力も抜群で与四球は「1」のみ。「Remove the Vail」でお披露目的要素の強いエキシビジョンモードは音速で過ぎ去ってしまい、完全に「戦力」としてそのカードは首脳陣の手中におさまってしまいました。S太クン、何を意味するかはわかるよね!?キャッチャーD樹へしっかりと「投げる」ことは当然の継続実施課題だけどセットポジションやクイックモーション、投内連係、サインプレー、簡単なピッチャーゴロ処理だけではなく、各種ベースカバーや牽制球テクニックなどなど「漢字ドリル100冊分相当」の宿題や地獄の投手スキルアップ練習が待ち構えています。成長したらしたで、スタミナ強化や緩急、打者との心理戦などステップアップ教材の宝石箱やで投手って!!でもS太・・・大好きなんだろ!?ピッチャー!!誰もが最初は憧れる野球の華「投手」・・・でもその過酷さゆえに「ボク、ピッチャー嫌いです」となってしまった先輩諸氏もたくさんいたのも事実です。しかしながら、S太!!同級生のMやD樹、K眞。来年は同じカマのメシを食うことになる5年生にもH大やS也などなど、身近に「お手本」となるピッチャーたちが多数、明野タイガースには在籍しています。聞いて・マネして・盗んで・そして自分自身で磨き上げて・・・この投手スキル取得の試練の日々、必ず乗り越えて来い!!目指せ!!サウスポーエース!!

さあ、長いようで短かったこの「明野オリンピック4DAYS」もいよいよ明日が最終日。茨木市より安威インディアンスさんが松原小学校へ乗り込んでくるぞ!!そして高学年チームの試合には5年生A憲クンが明野タイガースメンバーとしてついに参戦いただけます。数か月前まではライバルチームの一員で、この松原小学校で明野タイガースをキリキリ舞いさせてくれたA憲クン。もう、キミはかけがえのない仲間です。「昨日の敵は今日の友!!」・・・数ヶ月間、その試合に飢えてヒートアップした燃えるハートを明日、思いっきりブチまけてくれ!!

明日もやっぱり行先はひとつ・・・当然だべな!!松原小学校へ行こう!!

 

 


6件のコメント

明野町の虎吉 · 2021年7月25日 07:59

対上牧ブレーブス戦の試合後ミーティングにて
「4回裏やけど…同点に追い付かれた時点、その瞬間に「あ、ヤバい負けるかも…」と思った選手はいてるか?」
との問いかけに、手を挙げる選手達…

「野球は点を取り点を取られるスポーツ」
「高校野球、プロ野球でも0対0の試合は少ない方です」
「無失点に抑えるに越したことはないけれど、ほとんどの野球チームのベンチは毎試合完封、0に抑えるなんてそないに期待してへん(笑)。みんなもある程度の失点は想定せなね。」「2点、3点取られたとしても絶対に気持ちを切らさんとプレーしてください。」
と、伝えております。
昨日の今日ですが、K坂監督、H武コーチの言葉もナインはどう感じ、受け止めて、考えて、行動に移してくれるのか…
本日の試合、そして来週からと、注目して参ります。

    akenotigers · 2021年7月25日 10:29

    虎吉さん

    唇を噛みしめながらも失意の選手諸君を勇気づけるコメントだったと心中お察しします。
    前日の試合で見せてくれたチームとして「一体感」に溢れたパフォーマンス・・・全ての色眼鏡を外しても「ごっついええチームやんか!」てな感想です。けど、「勝っても負けても、練習の成果だけは発揮したるで!!」てな確固たる自信を持って対戦相手に挑んでいる訳では無く、「実はなかなか不安なんです」・・・隠し切れないどうしてもそんな正直な「自分」が顔を出してしまうというのが現在地ですかね。全て「真剣に!」が大前提ですが、練習する・自主練する⇒試合する⇒経験値を溜める(成功する・失敗する)⇒それを踏まえて練習する・自主練する⇒試合する⇒更なる経験値を溜める(成功する・失敗する)⇒それを踏まえて練習する。「回顧」の意識を高く持って、上記サイクルを繰り返せば、おのずと顔つきも変わってくるでしょう。
    そんなに簡単に野球は上手になりません。簡単に上手くなれるスポーツならば、すぐに飽きてしまい、国民的スポーツに位置づけされるほど長く愛されていません。特に6年生選手諸君!!まだまだ本番シーズンへたっぷり時間はあるけど、駆け出し始めたら・・・実はそんなに長くないかもしれないぜ!!明野タイガースでの少年野球生活の集大成!!意識のギアをもう「5速」まで入れてみい!!
    <事務局長>

南松原町の虎ファン · 2021年7月25日 07:23

いつも活動ブログを楽しく拝読しております。
今回の事務局長のブログも暑さに負けないぐらいの熱いメッセージですね!

やはり、昨日の猛暑の中での試合のMVPは投手S太でしたね。
ダイナミックなフォームから投げるスローボールは打者のタイミングをずらし、
制球力よくストライクや三振を取る姿は、昔の阪急の星野投手のような感覚でした!
今の選手達は分からないと思いますが、星野投手は最速120キロ?ぐらいボールを
投げるプロの投手で、スローカーブを巧みに織り交ぜながら緩急で抑えていく
玄人好みのプロ野球選手でしたね。
3回裏のピッチングで大柄の相手選手に対して、S太が投げたボールが遅くてなかなか
キャッチャーに届かず、「落ちるんか?落ちへんのか?落ちへんのかい!」というような
低めのストライクで見事に見逃し三振を奪ったシーンでは、大谷選手のような速さも武器ですが、
遅い球も武器になることを思い出させてくれました。
事務局長が言われるように、これからS太がピッチャーとしてのスキルを磨き、
速球派のMと正反対のタイプのサウスポーとして2~3イニングを投げれるようになると、
球数制限のある最近の野球では大きな戦力になると思います。
ようやく低学年の選手達が楽しそうに野球をするようになってきましたので、
野球の技術も知識もメンタルもレベルはまだまだですが、これからの夏~秋シーズンが
非常に楽しみです。
東京オリンピックもいろいろありながらも開幕し、早速、波乱の展開を見せていますが、
今後の明野タイガーズが大きな旋風(波乱ではなく?)を巻き起すかもしれませんよ(^^)

4連休最終日の相手は、今年3月の交流戦でサヨナラ負けを喫した茨木の強豪チームなので、
今の明野タイガースの立ち位置を確かめる絶好の機会だと思います。
ただ、最終日も非常に暑くなる予報なので、事務局長をはじめ大人側の体力が心配ですが(^^)、
子供たちの体調面にも気を付けたいと思います。
本日もご安全に!

    akenotigers · 2021年7月25日 10:39

    南松原町の虎ファンさん

    久しぶりですね~!!低学年チームへの激励コメントをありがとうございました。
    試合も見てないワタクシのS太推しへ力強い後押しをいただき、ありがとうございました。この投稿でもレポートさせてもらった通り、S太の初マウンドとなった試合・・・ワタクシ「球審」として文字通りアリーナ最前列でその投球を見させてもらったのですが、おっしゃる通り往年の星野伸之を彷彿させる「打ちにくさ」でしたね。指導者のハシクレが大きな声では言えませんが、ワタクシ、もし練習シーンでバッターボックスでS太と対峙したら・・・イライラ極限の果てに「ドン詰まり」のサードゴロ、辿りついた1塁ベースで「アウト!!」とあざ笑うファーストA叶の首を絞めてる自分がリアルに想像できてしまいます。S太!!練習を積み重ねて「球速」アップも頑張ろうね!!
    <事務局長>

千代田愛虎党 · 2021年7月24日 21:59

こんばんは。本日はお疲れ様でした。
それと御心配おかけしました。m(__)m

家に帰ったら「腹減った」と言われてホッとしました。

本人からも明日は行きたいと言われてましたのでもう大丈夫かと思います。

投球内容はまずまずですね。今日はよくやったと褒めました。おっしゃる通りでカバーやクイックモーションがあるので投手としてはまだまだですね。

ただやる気は失せてないようですので。(笑)

    akenotigers · 2021年7月24日 23:45

    千代田愛虎党さん

    いつもコメントありがとうございます。
    ただでさえこの酷暑でフィジカル面、極限状態だと思われる中、突然の大役指令に持てる力をフルパワーで演じた公式戦デビューの先発マウンド。本人なりにエグイほどのプレッシャーだったものだと思います。「勝ちたい気持ち」「このチャンスを掴み取りたい気持ち」・・・本人の真剣な思いが素晴らしい結果となり、全ての緊張感から解放されたミッションコンプリートからの名誉のガス欠だったと思います。

    本編でも記載しました通り、エキシビジョンのフェーズは終了し、来るべく「秋」に向けて投手S太本格稼働への次のステップにフェーズは移行します。チーム全体最適を考えた際、ピッチャーS太で組み上げるポジショニングは内外野の守備力アップにも繋がる重要なカードであるとともに、右のM、左のS太とタイプが異なる2枚看板リレーがもたらす打者封じの効果は想像するだけでワクワクします。急がず慌てず着実にピッチャースキルを習得していきましょう。
    <事務局長>

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