巡る季節はいよいよ暦も体感もそしてバチバチに燃えるオレ達のハートもMid Summerバリバリ突入編となった本日7月2日。明野タイガースは1日練習DAY。まだまだContinueモードの真っ只中にある春季公式戦シリーズなのですが、遡ること1週間前、燃えさかる2つの公式戦の炎が失意と共に消滅してしまった2022年度明野タイガース高学年チームにとって最大の悔しさにまみれた6月のファイナル。ウワサの強敵相手に真っ向勝負で食い下がるも、攻撃の糸口さえも完全に封じ込められた京都の1戦。そして、6年生と5年生によるチーム内競争絵巻の縮図そのものとなった日曜日の総力戦。光と影の両面が交錯した果ての悔しいドロー結末。無情の抽選によって2回戦へと勝ち上がれずに今シーズン初の1回戦敗退となった大阪決戦。「オレのアレさえ・・・」思い出したくなくても思い出してしまう痛恨のシーンが脳裏から離れず、ほぼ全員にと申し上げても過言ではないほどに心に突き刺さったであろうRegretの鋭い刃。まだ小学生ながらにも眠れない夜を抱いてモヤモヤしながらもそのマインドは週末に近づくにつれて、必ず次戦へのリベンジの誓いに変わり、待ち詫びた本日だったかな?選手諸君!!早々に欲しかった機会だっただろう。ややもすれば月曜日からすでにハートは臨戦態勢だっただろう。そんなトラの牙を剝き出しにしたキミ達にはサイコーの舞台だったぜ本日。様々に抱えてきた思いが全て気合に変換されたパフォーマンスでした。整えられた舞台装置は文字通り、京阪エリアの強豪チームが集う「京阪八幡大会3回戦」。取って取られてまた取って・・・最後の1球まで手に汗握った厳しい戦いでした・・・しかし、最後の最後で培われてきた勝負根性と緊張の場面でも冷静に組織野球を展開できるチームスキルの本領発揮!!本日、3回戦の壁を突き破り、見事!!ベスト8進出GET👏👏👏!!躍動のジャイアントステップを止めない5年生7人衆そして譲れない6年生6人衆。秋の音色さえもイントロダクションに乗せつつ、本日ベンチ入り13人が奏でた美しい調律!!さあ、明野タイガースももう梅雨明けだよな!!そらそうよ・・・いつまでもピットインでチンタラしてらんねーんだよ!!眠れない夜を越えて、駆け抜けた先は真夏の景色だぜ!!そう・・・オレ達の季節なんだ!!

 では早速、本日の京阪八幡大会3回戦VS向日ポパイズさんとの試合トピックス。スコア結果、4回表裏を戦い「9-8」でのサヨナラ劇。冒頭部では興奮のあまり、これで明野タイガースも梅雨明け☔だぜ!と景気よくほざいたものの理想とする試合展開には程遠い内容であり、喜びよりも反省点が色濃く浮き彫りとなった試合であったと回顧します。明野タイガースAチームのみならず、学童野球においては基本的にはバッテリーを中心とした「守」で盤石のリズムを形成し、その流れを「攻」に影響させて、試合の主導権を握ってゆく・・・まあ、言うのは実に簡単な超理想論なのですが、いつもいつもそんな盤石の試合ばかり繰り広げることができたら苦労はしまへんわな。とは言うものの、本日の「守」・・・アイタタタでは済まされない消極的プレイが随所で目立ってしまったかな。そんな総括の中においても、先発投手S也&リリーフS太のサウスポーコンビと女房役S大のバッテリーチームは酷暑の中、丁寧にストライクゾーンを捉え、我慢強く粘りのナイスピッチングでした。それだけにバックがもうちっと応えてくれていれば・・・なのですが、この期に及んでもうネガティブなことは皆まで言うまい!!明日以降も続く真夏の戦いでしっかりと挽回してくれるものと信じているぞ。一方、「打」はどうやら一時期のどん底は抜けつつあるかな!?試合全体を通じ、終始リードを奪われている時間が多かった厳しい試合展開だったけど、それぞれに練習の成果が発揮されたナイスパフォーマンスが多数飛び出した1戦でした。負けられない5年生組と譲れない6年生組のそれぞれの意地とプライドが攻撃面ではバチバチに交錯し、結果、抜群のハーモニーとなってGETしたサヨナラ劇。ヒーロー多数ですが代表して4名!!では盛大にいきましょう!!本日のええがな!!まずは1回ウラ明野タイガースの攻撃。いきなり4点ビハインドを背負った重苦しい雰囲気。1点でも2点でも返したい大事な初回の攻撃。D樹&H大の2番3番コンビでメイキングした1アウト2塁3塁の反撃チャンス。ここで4番打者主砲S大がメンバー全員に反撃開始の大号令となる「喝」を入れる雰囲気一変のレフトオーバースリーランホームラン。弾丸ライナーの一閃は相手にとっても先制のビッグイニング直後に見舞われた戦慄の一撃であり、試合最終盤の雌雄を決する場面に至るまで大きなプレッシャーとなった貴重な一発!!つまりこの一撃の記憶が最終回のS大の打席で相手ベンチが「申告敬遠」を選択するひとつの要因となったかもしれないね。結果、サヨナラのホームインも我が手で掴むことになった伏線の一打だったとも言えるでしょう。まさにコマンダーS大本領発揮の追撃ホームランでした。やっぱキミがバチバチに元気じゃないとね!!次戦も背中でチームを牽引してくれよ!!そしてお次は3番打者H大!!本日も「攻」では抜群の存在感。2回ウラに放った逆転打となるレフト前2点タイムリーヒットは会心の一撃!!試合全体を通じ、チャンスメイクに繋ぎにポイントゲッターに変幻自在の働きだったぜH大!!引き続きの好調キープを頼むぜ!!そして炎の5年生軍団もバチバチのええ仕事全開。まずは本日もスタメンフル出場のK眞。レフト線への火を噴くような痛烈なヒットで本日も「H」ランプGET含む全打席出塁。何といっても最大の見どころは本日のラストシーンとなる最終回の場面。「8-8」同点。ツーアウト満塁。どないもこないも文字通り最後の打者となるバッターボックス。おっそろしい緊張感だったと思います。保育園の年長さんから明野タテジマを身にまとう5年生だけど明野タイガース最長老のK眞。低学年チーム時代から練習試合も含めたらどうでしょう、もう100試合以上は経験してんちゃうのK眞!!そのK眞を以てしても心臓飛び出るほどのキョーレツな打席だったと思います。しかし、幾多の修羅場をくぐりぬけてきた経験はしっかりとキミの血となり骨となっていたんだね。本日のラストシーン。まさに相手投手との一騎打ち。K眞の真剣な眼差しはまさに「トラの目」でした。歴戦の経験から自然に湧き出る気合と冷静かつ研ぎ澄まされた集中力が相手投手より勝った「取るべくして取った」決勝の四球だったとワタクシは思っています。楽しいバッターボックスだったかいK眞!?この経験がまたキミを成長させてくれたことでしょう。そして本日のハイライト!!春季戦線後半よりレギュラーポジション争いで6年生にドギツイ挑戦状を叩きつけている5年生軍団。その「下剋上」の旗印的存在のI/K大!!もう「勢い」だけじゃねえよな!もう「無我夢中」だけじゃねえよな!キミのそのパフォーマンスはベンチも大応援団も全員、ALL明野を本日最大の歓喜に包んでくれた一撃でした。場面は「6-8」。2点差を追う最終回の攻撃。A憲&H大の御大2人がチャンスメイクし、上述の通り、4番打者S大が申告敬遠を受けて1アウト満塁の超ビッグチャンスで巡ってきたバッターボックス。相手守備陣はホームゲッツーをも視野に入れる「ボール4つ」の逃げ切り陣形。Bチームではもちろんのこと、Aチームにおいても6年生を押しのけてでも爆音ボイスで盛り上げる今、チームでイチバンのトレンディな男!!MAX集中力から振り抜いた一撃はまさにシューティングスター!!ビューティフル度100%なセンターへの糸引く痛烈な弾道!!3塁ランナーのA憲が帰ってくる、そして2塁からH大が全速力飛ばして帰ってくる!!よっしゃ~!!土壇場でついに捕まえたぜ!!悲鳴に近い大歓声と拍手が1塁ベース上で小さくガッツポーズのI/K大を包み込む!!いやあ、ワタクシも絶叫しました!!寒い日も暑い日も雨降る中でも、練習・・・頑張ってきてよかったなI/K大!!イッキにオセオセムードへと雰囲気さえも変えた文句なし本日のナンバーワンHEROです。明日以降もバチバチに出番はあるぜI/K大!!どうする?期待値ハードルは上がる一方だぜ!!

 まあ、てなわけで本日現地観戦されました大人組の皆さま・・・ただでさえ、まだ体に慣れていないこの「いきなり猛暑」でヘロヘロなのに追い打ちをかけるが如く心臓への負担大な毎週の試合。いやはや、決して冗談ではありませんぜ皆さん・・・セルフケアを存分にして、決してぶっ倒れてしまわないよう、今後続く、さらなる厳しい戦いにも大応援団で現地に駆けつけて、選手達の背中を押してやってください。そして、冒頭部でも申し上げたとおり、まだ冬が明けきらぬ4月に開幕したこの京阪八幡大会・・・いよいよクライマックスへとその舞台は進みます。次戦、挑むはベスト8決戦!!現状のトーナメント表を見渡しても、勝ち残るチームは言わずもがな京阪エリアの名門チームの名前ばかり。選手諸君はフィールド内での一瞬一瞬を決して無駄にせず、積極的マインドで失敗を恐れず、強敵に挑もうぜ!!

 さあ、明日は本日以上にヘビーなプログラムが待ち構えるAチーム。そして低学年軍団Cチームも久々に交流戦へと乗り込むぜ!!暑い夏が本格到来しましたが、選手諸君の「夜の部」・・・美味しい晩御飯をたっぷり食べて、お風呂でさっぱりして、そして、たっぷりの睡眠で翌朝を迎えられるよう、保護者の皆さま、ご家庭でのフォローをお願い致します。

 なにはさておき、最高の良薬を手にした本日!!No More 眠れない夜・・・かな!?


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