本日1016日快晴☀。「1015」の興奮まだ冷めやらぬ17時間後。Very busyに充実の刻を満喫する明野タイガース高学年チームは次なる戦いの地、万博記念公園野球場に集結していました。本日開幕、総勢104チーム参加はエリア最大級のマンモスマウンテン「JA茨木杯」1回戦。なんとこの大会、いわゆる開幕戦第1試合は高校野球大阪予選会場のメッカ、万博記念公園野球場でのオープニングマッチに登場できる特典付きの大会。幸か不幸か明野タイガース、その大役を任されただけでなく、そのお相手・・・少年野球界において、その名を知らない人はいないのではないでょうか?度重なる全国制覇を誇る常勝軍団長曽根ストロングスさん。この組み合わせを知ったのが遡ること約1カ月前。某交流戦会場にて相手チーム代表さんからニュース速報として伝え聞いたワタクシ。直後のリアクションは「絶句」でした。「マジですか?」・・・正式に数えてはおりませんがこの代表さんとの短い会話の中でおそらく10回は言ったと思います。「ワッチャ~~」な脳ミソを整理して、辿り着いた結論。言語道断な見解であることは百も承知の上で申し上げるのですが、この際、勝敗は度外視して、全国制覇常連チームってどんだけイカツイねん!?ウワサにしか聞いたことが無いけどどんな野球するのだろう!?おそらくなかなか交流戦などをお相手いただくのも困難なチーム、一度、対戦してなにもかもを肌で感じてみたい!!その日が迫るにつれて、感情が移り変わっていったのもまた事実でございます。そして到来してしまった本日「Xデー」。戦い終えてひと言・・・いやあ、ホンマモンでしたわ。でも、明野タイガース選手諸君は決して臆することなく堂々と戦った90分間でした。キミ達、「持っとるよ!」・・・こんな全国区の常勝軍団と同じフィールドでプレイし、少なからず感じたモノ、得たモノがあったと思う。しっかりと回顧して自分の中に取りこんで、そしてまた、足元見つめてオレ達の大目標に向かって歩を進めよう!!そして低学年チームも久々の公式戦「40年会ジュニア大会」2回戦に挑みました。これまた相手は攻守に高い完成度を保有するハイパー4年生集団。終盤は実力の違いをまざまざと見せつけられた結果でしたが、キラリと光る好プレイも続出しましたね。そんな本日という日を総じてひと言・・・明野タイガース全メンバーが「ツワモノ」を肌で感じ、その世界の広さを知った1日になったと断言します。勝負に負けたのだから間違いなく悔しい1日ではありましたが、それだけに収まらない、有意義な1日だったと選手諸君にも回顧して欲しい。そう、オレ達のチームが強くなる・・・その為には、こういった2歩も3歩も先を行くツワモノ軍団を肌で感じ、悔しい思いを経験し、それを糧に努力を重ねて築きあげてゆくものなんです。「ローマは1日にして成らず!!」・・・さあ、また来週から、いや、明日の自主練から、前進あるのみだぜ!!

 では本日、強敵に挑んだ2試合のトピックスを大いに吠えさせていただきましょう。まずは午前の部、高学年チームによるJA茨木杯1回戦VS長曽根ストロングスさんとの1戦。本日、今シーズンイチだったんじゃないかな!?明野タイガース大応援団集結率。万博球場でのオープニング戦。相手は知名度抜群!全国屈指の強豪チーム、さらには電光掲示板のスタメンボードに出場選手の名前が刻まれ、「1番・ショート・M田クン」・・・アナウンスコールに促されてのバッターボックス登場。いやいやこれは観戦必至のメモリアルゲーム。M小学校での交流戦とはワケちゃいますわな。こうした様々なSpecialに取り囲まれた記念すべき1戦。結果はご承知の通り、「0-6」完封シャットアウトでの初戦敗退となりましたが、選手諸君は90分間、グランド上で大いに躍動し、全国チームとの戦いを満喫してくれた大健闘の試合だったと回顧します。失礼ながら、もっと大差のコールドゲームさえもあり得るのでは?と事前予想を見立てていたワタクシ。堂々のマウンドパフォーマンスだった先発投手H大⇒2番手S也⇒3番手A憲の6年生投手リレーを中心に内外野ともに鋭く振り抜いて襲い掛かってくる相手バッターの打球にも決して怯むことなく好守備で自滅起点のビッグイニングをメイキングさせませんでした。中でも本日は大忙しだったセンターK佑!!再三のスーパーキャッチで大応援団をバチバチに沸かせてくれていたぜ!!右へ左へキミの快速スタートダッシュで長打コースをアウトGETに仕立て上げてゆくセンターフィールドの「舞」・・・バリバリかっちょええ「攻め」の守備でした。しかしながら、ストロングスさん、選手個々の高いポテンシャルだけでなく明らかに全国レベルに鍛えられた攻守のパフォーマンス。3人の投手が繰り出すスピード・コントロール・緩急は超一級品。なんとか食らいついてフィールド内へ打球を飛ばしても、鉄壁過ぎる内外野がスキさえも見せてくれない圧巻のディフェンス。「攻」では出塁したランナーを多彩な攻撃の引き出しで確実に生還させてしまう試合巧者な得点GET術。真綿で首を絞められるようにジワジワと引き離されてゆく展開。実にスマートにやってのける最強集団。明野タイガース、最後の願いは何とか「1点」・・・最終回6回ウラの攻撃、燃える「火の玉」A憲が放った意地の一打はライト前ヒット!!大いに沸いたシーンでしたが、ここまでが精一杯でした。しかしながら選手諸君!!残念な結果だったけど、こんな「レベチ」な全国区のチームと戦えて、かけがえのない経験値を得たと思います。滅多にない本日という貴重な1日の奮戦記を自分自身の野球脳の引き出しの中に大切に保管して、また、明日からはオレ達の目の前に広がる大目標・・・まずはそこに全力で頑張る自分と向き合っていこうぜ!!

 そして午後の部は低学年チームによる40年会ジュニア大会2回戦。大冠小学校に寝屋川ダイナキッズさんをお迎えしてDチーム交流戦と合わせて2試合。たっぷりと満喫させて頂きました。いやいや、午前に引き続いて午後も・・・嗚呼、本日は「ヤバイ相手DAY」やね。このダイナキッズさん、明野タイガース初対戦だったのですが、大所帯のメンバー構成だけではない、攻守にバチバチに鍛えられた現時点では明野タイガースよりはるか前方を走る強豪チームだったと断言させていただきます。しかしながら、本投稿でも度々、形容させていただくように「表の顔」と「ウラの顔」を危険な配合で併せ持つ「不思議の国のアケノ君」ことC軍団、その現在地を改めて再確認するような1日でした。確かな爪痕とポテンシャルの片鱗はしっかりと見せつけてくれた試合ではある反面、隠し切れない特性である「強さ」と「脆さ」が本日も如実に現れたシーンが多数あり、点差ほどの・・・てな後悔も残る反省点の多い試合だったと回顧します。まずは「ええがな!」を大量に放出しましょう。2試合を通じ、大ブレイクが3年生J。プレイボール早々の相手先頭バッターが放ったセンターを襲った難しいフライ。間違いなくセカンドベース後方地点でワンバウンドするだろうと誰もが思ったその飛球、快速飛ばしてのランニングキャッチでいきなり魅せてくれる敵味方問わず度肝を抜いた華々しいオープニング・アクト。そして、このプレイ、決してフロックではないことを証明したのがランナーを3塁に置いた次の回のディフェンス・シーン。またまた、センターを襲った飛球を危なげなくキャッチして、タッチアップ抑止の素早い返球!!理想的な加速度で外野守備の「要」の存在になりつつあるぜJ。こうなると、バイオリズムは「打」にも好影響を与えますわな。2試合目ラストの打席で放った打球は真っ芯で捉えた痛烈なセンター前ヒット!!ワタクシの知る限り、今まででイチバンのドンピシャ弾道。他にも第2試合で初めて守ったサードの守備では見事サードゴロをアウトに仕留める好プレイや得意技の「RUN」でもキレ抜群の快速ぶりでダイヤモンドを駆け回りましたね!!攻守に多彩なカテゴリーで間違いなく本日「1番目立ってましたで賞」やJ!!もっともっと飛躍しようぜ!!さらなるブレイクを期待します。さらには第1試合、相手速球派エースから力負けしないスーパー弾道で先制タイムリーとなる右中間スリーベースのY月!!第2試合では丁寧な粘りのピッチングで相手打線を封じ込めたS汰&Gの左右の投手リレー!!切り込み隊長Hもクリーンヒットを放てば、K太もハッスルの第2試合、セカンドでゴロアウト・フライアウトを危なげなく処理などなど、3年生軍団にナイスパフォーマンスが連発でしたね。極めつけは代打で登場、1年生K豊!!抜群の当て勘でバッティング練習でもスキルアップ上昇中!!見事、初球を捉えて、相手守備のミスを誘い、出塁までしちまったぜ!!そこから先はホームインまでたどり着けなかったけど、ランナーワークを少しづつでもいいので習得していこう!!そう、キミにはたっぷりの時間があるんだよ。てな具合でこんなナイスパフォーマンスもたくさんあるんですCチーム。本チャンの第1試合だって序盤に3点先制して一度は流れを掴んでるんですCチーム。最終的には相手の地力が勝り白星は掴めなかったかもしれないけど、もったいなすぎる失点シーンが積み重なったビッグイニング献上劇だったね。「声」の掛け合いやカバーリングなども含めて、組織的に「守」を向上させていこうぜ!!それには「質」・「量」ともにもっともっと練習あるのみです。くずはロータリー杯に続いて40年会ジュニア大会と連続でその「灯」が消えてしまったけど、まだ目標の大会は残っています。こんなにも多数の「Good」パフォーマンスが飛び出すチームなのに「Bad」パフォーマンスがそれを上回ってちゃあ、まだまだ「勝ち負け」を語ることなどできやしねえぜ!!「上手くなるんだ!!」・・・この意識を一人一人がしっかりとグランドでぶつけあって、猛練習を継続していこう!!

 てなわけでツワモノ達に「オメーら、まだまだだぜ!!」てなキッツーい洗礼を浴びた1日でしたが、この事実さえも吸収し、さらなる高みを目指そうぜ!!といったすがすがしい気分さえも持ち合わせているワタクシ。横たわっている事実は高学年チームそして低学年チーム仲良くアベック黒星★・・・なのですが、先月のブラックサンデー大暴落とは明らかに雰囲気が違うよね。そう、チーム全体、今日を踏み台にして「次」!!・・・このマインドもしっかりと感じ取れた1日でした。

 さあ、次週も盛り沢山だぜ明野タイガース!!まずは土曜日・・・スポデポ杯出陣!!相性抜群のさつきグランドで待ち構えるのはあの「赤い軍団」だぜ!!


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