本日123日。寒いっっ!!いよいよ本格的にWinter has come☃。明野タイガースは1日練習プログラム。高学年Aチーム・低学年Cチームともに重要な公式戦がプロットされた1日。西へ東へVery busyな日程を疾走中のAチーム、本日は大山崎本部長旗杯2回戦へ出陣。そして秋季シーズンクライマックスの大舞台!!Cチームによる高槻市長杯準決勝戦in萩谷総合公園。いやあ、両会場ともに澄み切った師走の空気を切り裂く爆音ボイスが響き続けた大熱戦。既にベスト4進出を決めた読売新聞社旗杯に続き、大いに苦しみ抜いた果てに、この大山崎本部長旗杯も着実にステップアップしてゆくA軍団。そして、何といっても本日のメインディッシュはC軍団!!秋季高槻市長杯学童2部。思い出すのは2年前の準優勝の記憶。今度こそと意気込む我らが明野タイガースの前に立ち塞がるのはまたもやあの不死鳥軍団。この難敵を突破して夢の頂への挑戦権を何としても掴み取るんだ!!早朝からメンバー全員、気合フルパワー全開。取って取られてのシーソーゲームでしたが、結果は皆さまご承知の通り、泰然自若の不死鳥軍団の大きな壁にまたも跳ね返されてしまい、2022年度明野タイガース低学年Cチームの夢は準決勝戦で潰えてしまいました。試合終了後、あふれる涙を堪えることができず、悔しさに打ちひしがれる選手達の姿・・・「底抜け脱線軍団」から「不思議の国のアケノ君」そして大目標を目の前に一致団結して「戦う軍団」へと変貌をとげたキミ達のここまでの軌跡が走馬灯のようにワタクシの脳内を巡りました。幾多の落雷を浴びながらも、ハートはアツく、本当に真剣に野球に取り組んで、試合になれば精一杯持てる力を発揮して、この1戦に賭けたキミ達の溢れる思いがこもった美しい涙だったとワタクシは信じています。思い起こせば、春の入口・・・このチーム、どうなってしまうんだろう・・・不安しかなかったキミ達が野球戦士として喜びと悔しさを繰り返し、到来した秋季大会、ここまで辿り着くことなどあの時点では想像もできませんでした。2022年度秋季高槻市長杯学童2部準決勝敗退・・・無念な気持ちは一旦、横に置いといて、大健闘です!と大きな拍手👏👏をさせていただくと同時に、本日もうすでに、新たなスタートラインに立ったんだぜ選手諸君!!4年生選手諸君は次年度、高学年チームのメンバーとなって新たな戦場へ繰り出すんだ!!そして3年生以下メンバーは次年度こそ、この大きな忘れ物を取り返す為に、新たな挑戦の舞台へ繰り出そう!!そうさ、オレ達、明野タイガース、永遠のチャレンジャーなのだから!!

 では本日、「冬物語」開幕戦となった2試合の公式戦トピックスをご紹介しましょう。まずはダイハツ裏河川敷グランドで行われた大山崎本部長旗杯2回戦VS下京ベースボールクラブ渉成雅さんとの1戦。激闘の記憶が生々しい伊丹市の強豪チームとの先週末の2連戦。文字通り紙一重の戦いを経て、ひと息つく暇なく、今週末は京都市の未知なる強敵との対決。早朝より凍てつく寒さの萩谷公園に潜り込んでいたワタクシ。いつもの如く、LIVE観戦もせんと、あーだこーだと吠えさせてもらうのですが、スコア結果「1-0」・・・いわゆる「スミ1」。なかなか攻撃エンジンが燃えたぎらない中、ピッチャーを中心とした堅守でこの虎の子の1点を守り抜いた1戦。いやあ、会場に詰め掛けた大応援団の皆さまはさぞかし心臓によろしくない1時間半だったとお察し致します。相手も投手を中心とした堅守のチームだったとの事。しっかりと「野球」をやりあえばロースコア接戦となることは予測がつくのですが、毎週毎週これはおっさんの身がもたんぜ選手諸君!!個々にバッティングバイオリズム⤴⤴な兆候は出てきているようなので、早期のエンジン全開を期待します。そんな薄氷の守り合い。先発投手H大&リリーフS也が共に3イニングを持ち味発揮のナイスピッチングでしっかり「守」のリズムをメイキング。緊迫の1点差勝負の後半には5年生サードK眞のファインプレイなどバチバチヒートアップのディフェンス力全開で6回ノーエラーでのゼロ封劇。ここ数試合、90年代ヨーロッパサッカーと間違えそうなシブすぎる戦いをことごとくモノにしてゆく、なんだかんだで「負けない」A軍団。改めて「守」の大事さを痛感させてくれた1戦でした。これで大山崎本部長旗杯は3回戦進出。次戦は近々に正式プロットされる予定でございます。こうなると超過密日程12月の陣は明日を筆頭にダブルヘッダーが多く組まれることが予想されます。先週同様、5年生の力も大いに必要となってくること間違いナシ。本日、松原小学校で猛練習に明け暮れた5年生軍団も含め、いつ、キミにご指名がかかっても「よっしゃ!」と言えるように万全の準備を頼むぜ!!

 そして所変わって高槻市萩谷総合公園で行われた秋季高槻市長杯準決勝戦VS高槻フェニックスさんとの試合トピックス。冒頭でも申し上げた通り、惜しくも白星を掴み取ることはできませんでしたが、夢の扉を全員でこじあけるべく大奮闘の1戦でした。各世代に渡って毎年、投手中心の堅守を看板に強靭なチームを作り上げてくるフェニックスさん。今シーズンのCチームも前例に漏れない素晴らしい組織力。そして、多くの修羅場をくぐりぬけてきたのでしょう「踏ん張りどころ」と「一気呵成にいくところ」・・・攻守に鋭い嗅覚で中盤以降は完全にゲームを支配されてしまった試合だったと回顧します。その試合、明野タイガースは先発投手AGバッテリー中心に1回表相手攻撃をゼロ封で立ち上がり、そのウラ、快速トップバッターJの初球を捉えた内野安打でイッキにムードはアゲアゲ全開、このチャンスに5番打者Y月が三遊間を切り裂くレフト前タイムリーヒットで電光石火の2点先制!!前週までの絶好調ムードそのままにトップスピードで入り込めた申し分のない序盤戦。このままリードをキープしながら追加点を奪い、主導権を握って優位に進めるぜ!!・・・この時点での偽らざるワタクシの心境だったのですが、少なからず本日のこの1戦、見えない重圧や緊張感が選手達を包み込んでいたのでしょう。いわゆる本球場が醸し出す独特の「ガチ試合」ムード、冷静に追撃態勢モードを高める相手ベンチ、廻りを見渡しゃ敵味方ともなく沸き立つ観客席の目・目・目、そしてイヤでも意識してしまう「準決勝戦」という得体の知れない「圧」。僅かな綻びから「らしくないプレイ」が連鎖してしまい、たちまち同点へと追いつかれてしまう2回表。しかしながら逆転を許すことなく土俵中央、「2-2」同点で迎えた2回ウラには1アウトから「覚醒」の8番打者R葵が左中間を破る特大ツーベースヒットでチャンスメイクするも、まるで動じないフェニックスさんの堅守の前に勝ち越しの1点が奪えない明野タイガース。展開は終了時刻を睨みながらの後半戦へ。互いに上位打線からの好打順で迎える3回表ウラは間違いなくこの試合を決する大事な攻防イニング。まずは「守」の明野タイガース。ここまで不運に見舞われながらも気迫のナイスピッチ、自らをそしてメンバーを鼓舞する力投で相手強力打線に対峙してきたエースA。「1点もやれない・・・」重くのしかかる「圧」も多少はあったことでしょう。ノーアウトから出塁させたランナーを起点に、ここが潮目とばかりに襲い掛かるフェニックスさんの底力が爆発し3点を失ってしまった3回表。それでもここからのうっちゃり劇!!この市長杯決戦においても怒涛の最終回イニングを展開してきた明野タイガース!!なんとか夢よもう一度!と絶叫の声援を送る大応援団の皆さま。その願いを無残に打ち砕く、最終回もフェニックスさんの沈着冷静ディフェンスの前にツーアウト2塁1塁のメイキングまでが精一杯。最終スコア「2-5」でゲームセット。ワタクシ自身も大変悔しい思いで見届けたラストシーンでした。悔しい思いもあるだろう、あの時この時とタラレバを尽くしたい気持ちもあるだろう・・・けど、それら全て含めて実力負けの完敗だったと申し上げても過言は無いと思います。しかしながら、思い返せば、チーム発足当初から比較して、比べ物にならないほどに「打つ」「投げる」「捕る」「走る」の個人スキルが上達していると感じるのは皆さまも同じ見解でしょう。手前味噌な感想かもしれませんがエリアの強豪チームと比較しても遜色ないと申し上げてさせてください。しかしながら、圧倒的に足りなかったのはまだまだ発展途上中の組織力。とりわけ、本日の試合でも顕著だった攻守に渡ってアウトカウントや得点差などを頭に入れたシチュエーションごとに判断して動く臨機応変なプレイとそれに対応する準備力・・・強豪チームとの決定的な差はここにあると断言します。一にも二にも「もっと野球を深く知ること」・・・この要素がますます課題として浮かび上がった貴重な試合だったと回顧します。選手諸君!!特に高学年チームへと軸足を移す4年生選手諸君は本日のタラレバシーンを全員、自分事として捉え、意識改革していこうぜ。本日を以て、一つの区切りを迎えた低学年Cチーム。選手諸君、ここまで本当によく頑張りました!!立派な準決勝進出でした!!この言葉50%。そして、オメーら、まだまだ満足なんかできねえだろ!もっと強くならんかい!!この言葉50%・・・締めの言葉としてキミ達に贈らせていただきます!!

 最後に・・・あまりベタな押し売りは好きではないのですが、低学年チーム選手諸君!!キミ達が本日の投稿に辿り着いてくれていると信じて伝えさせていただきます。本日の試合に象徴されているように練習であっても試合であっても可能な限り、キミ達のお父さん・お母さんをはじめとした家族の皆さんがキミ達を応援に来てくれています。それだけでは無く、いつもキミ達が週末、大好きな野球を元気一杯プレイできる環境を整えてくれているのです。面と向かって言わなくてもいい、心の片隅にはいつもそんな家族に「ありがとう」の気持ちを忘れないで欲しい。キミ達が試合で活躍してくれる・・・いやいや、ほんの僅かなシーンかもしれないけど出場してくれる・・・いやいや、出場できなくたって精一杯チームメイトと一緒に頑張っている姿がそこにある・・・そんなキミ達を遠くで見守るだけでご両親は心から喜んでくれているのです。キミ達にとっては何気ない週末のひとコマかもしれないけど、その一瞬一瞬はご両親にとってはかけがえのない瞬間であり、余計な感情が介入する余地さえ無い純粋なキミ達へのエールなのです。2022年度明野タイガース低学年チーム・・・終着駅はもうちょい先だけど、一つの区切りとなる本日、キミ達の絶え間ない頑張りは立派な成績となりました。それは春も夏も秋も冬も・・・キミ達の背中をNo Reasonで押してくれる人がいるからなんだ!!・・・そうだよな!みんな!!いつも忘れることなく心に刻もうぜ!!

まだまだキミ達の明野タイガース野球人生始まったばかり!!そうだぜ!笑いながら歩いてゆこう~~♬♬


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