死闘の果て！！

11月3連休最終日の本日11月5日。3連チャンで続いた汗ばむ陽気の野球日和。明野タイガースは低学年チームそして高学年チームとも強敵に真っ向勝負を挑んだExiting Sunday。低学年チームは午前の部、秋季高槻市長杯2回戦、そして午後の部は高学年チームが秋季高槻市長杯準決勝戦。そして、不運のダブルブッキングとなってしまったJA茨木杯3回戦には5年生＋4年生の「新A」軍団で挑むことになったトータル3試合。高槻市堤グランドを舞台に行われた二つの高槻市長杯、明野タイガースの前に立ちはだかったのは強豪・レッドバッファローズさん。もはや説明の必要など無いこの名門チーム相手に両試合とも大熱戦！！大挙、お越しいただいた大応援団の大声援を浴びて、選手達は縦横無尽にグランドを駆け回ってくれました。本日、夜の部は我らが本家タイガースが日本一のチャンピオンフラッグを賭けていよいよ最終決戦に挑む日。その前座・・・と申し上げるには大変おこがましいですが、遠く離れた高槻市の片隅で未来のプロ野球選手を夢見る少年達が繰り広げた「バッファローズVSタイガース」・・・時の神様がプレゼントしてくれたワタクシ好みのなかなかオツなマッチングですわな。そんな神様もアッパレ！！プロのチャンピオンチームが連日繰り広げる大熱戦に決して負けない少年達の熱いパフォーマンスに揺れる堤グランド！！互いに手繰り寄せては逃げてゆき、強引に綱を引けば、スルスルとスキをついて離れてゆく「女心と秋の空」を体現する本日の勝利の女神さま。死闘の果てに迎えたのは無情のエンディング・・・季節外れの夏が消え、夢から醒めたような秋色の西陽が包み込む終了後のグランド。さあ、まだまだ終わっちゃあいねえんだぜ！！全員で肩を組んで、・・・再び立ち上がらなきゃな！！

ではまずは午前の部、低学年チームが挑んだ秋季高槻市長杯学童2部2回戦VSレッドバッファローズさんとの1戦。言わずもがな、低学年チームにとってまだ勝ち残っているくずはロータリークラブ杯と双璧、今秋、大目標の大会。遡ること6か月前、春季高槻市長杯で惨敗を喫した相手が本日対戦するレッドさん。あれから半年・・・ダッチロールを繰り返しながらもメンバー全員で歯を食いしばって猛練習を積み重ね上昇を続けて来たCチーム。語るモン語りたいのならば避けては通れない相手。バチバチの気合全開で乗り込みました。ハイ、またもや残念ながらワタクシ・・・本日はホンマモンのオツトメにてこのC軍団の奮戦・・・LIVE観戦できておりまへん！！例によってまだかまだかと待ち続けた「報」・・・来た！！見た！！叫んだ！！よっしゃああああああ～～！！低学年チーム選手諸君！！まだまだ最初の第1歩だけど、大きな強敵をよく突破したね！！おめでとう。やったあああ～春のリベンジや～などと軽い一言で済ませられる白星では無い、格別のモノであったと想像します。さあ、ここから深部へと入るトピックス編。毎度毎度、正しいのかどうか・・・、極小読者のみの過疎のコーナーとはいえ公式HPの一角をお借りしてのこの投稿・・・見てもいない試合を吠えることに自問自答をするのですが、本日も可能な範囲でいかせていただきましょう。最終スコアは4回表ウラを互いに戦って「５－２」。最大の勝因は本日先発投手のGそしてリリーフ登板のY月とキャッチャーJ、この4年生バッテリーチームを中心とした「守」の力が大きかったと回顧します。1回ウラに相手4番打者のキョーレツな1発をお見舞いされ、先制を許しますが、その後は「守」が瓦解することなく2失点で切り抜けられたこと。さらには2回以降はイニングの先頭打者をキッチリと封じ込めてリズミカルな「守」を全員でキープし続けた事。これらが機能すれば、必ずやって来るのです、反撃の「攻」が。4年生リーダー組であるK太の追撃タイムリーヒットにチャンス拡大させる1番打者Hのセンター前ヒット。2点リードの最終回にはキャプテンGのダメ押しタイムリーなど効果的に得点を積み重ねての逆転劇。これら、ええ感じでWORKした「攻」に本日、チャッカマン役になったのが9番打者K。3回表攻撃イニングには先頭打者として内野安打を放ち、同点のホームイン。そして最終回4回表、なんとしてもあと1点の追加点が欲しいこの攻撃イニング。ツーアウトからしぶとく粘ってナイスセンで出塁し、上述のGのタイムリーで生還するといったチャンスメーカーとなりましたね。バチバチにカゲの努力を継続し、着実に確かな実力を身にまとい始めているK。スコアブック上からはそんなキミの大貢献ぶりが・・・読んで取れましたよ！！さあ、難敵突破でテンション上がるなあ～C軍団！！次戦はいよいよ準決勝戦！！SMILE満開で行こうぜ！！

そして、本日、色んな意味で雌雄を決するバッファローズ戦の初戦をC軍団が見事にGETしてくれて挑む午後の部は秋季高槻市長杯学童1部準決勝戦。ハイ、高槻市夏季チャンピオンの看板を引っ提げて堂々登場のレッドバッファローズさんに挑む1戦となりました。意外にも今シーズン初対戦！しかしながら、もうその実力たるや周知の事実。昨日の2連勝の追い風ビンビンにこちらも気合満点、乗り込みました。ワタクシも休日オツトメを完遂し、間に合って乗り込んだ堤グランド・正装スタイル。ナイスゲームの粋がたっぷり詰まった熱闘！90分！！現状の明野タイガースの持てる力を全て出し尽くした大熱戦でした。申し分のない3点先制でスタートのこの試合。1点返されてもまた、引き離し、さらなる猛追で倒れそうになっても追いつかせずにまた、こちらも1点を加えて引き離し、そんな結末予測が不可能なウェーブ大き目のシーソーゲームが辿り着いたのは、スコア「５－３」で迎えた最終回5回ウラ。大技・小技とこの期に及んでもまだ2段階ぐらいのギアチェンジで最後の猛攻を仕掛けるレッドさん。3点リードしながらも・・・追いつかれそうになってまた引き離しても・・・なんとか2点リードでラスト1イニングを迎えても・・・初回からまざまざと見せつけられる「打」の圧力と鋭いスイング。終わってみれば・・・「ついに捕まったか！！」・・・この一言に尽きるレッドさんの圧巻の攻撃力でした。全てを集約してこのシンプルなひと言・・・「レッドさん、強かった！！」・・・強敵ひしめく中、夏の覇権を奪取し、他大会でも勝ち残ってゆくその実力は間違いなく確固たるものであったと断言させていただきます。「５－６」サヨナラ負け・・・決勝戦進出のチケットはあと1歩のところで我らが手中から零れ落ちた・・・もう、言葉にできないほどの悔しい1戦でしたが、紛れもなくナイスゲームだったこの試合。強敵相手に本当に最後まで堂々と戦い抜いたとAチーム選手諸君に拍手を贈らせてください。破壊力抜群でクリーンにそして巧みに外野を襲った「H」。鍛えぬかれたバントテクニックを最終盤の痺れる場面で「H」にしてしまうほど絶妙に決める小技。この強力打線に一歩も引かなかった本日のバッテリーS太＆M⇔S介。そして再三の好守備で大応援団を沸かせたショートD樹を筆頭とした内野陣。大忙しだったけど、美技に地味なカバーリングに素早い中継送球にと練習の成果を見せた外野軍団T希＆I真。「攻」においても打線の中心で3打数3安打とその存在感を発揮したS介。ここぞの場面で打ってくれた5番打者M！！チャンス拡大に攻撃の起点にと得点シーンの繋ぎ役だった3番打者D樹！！追加点GETへのジョイントとなる絶妙のええ仕事をしてくれた6番打者T希！！攻守に光るPLAYはたっぷり詰まってましたよ！！悔しい1日だったけど、回顧すべきを回顧して、次なる戦いへ照準を切り替えよう。2週間後の6年生軍団による和歌山県遠征合宿を除いて、まだ4つの秋季公式戦大会、明野タイガース戦闘中の状況です。ウン・・・レッドさんも当然、同じ大会で別の山を勝ち抜いてきてるんだろうなあ・・・再戦の挑戦状を叩きつけなアカンやろ！！そういうことやね。

そして本日、いやこの激アツだった3連休ラストトピックスはJA茨木杯3回戦VSキングシャイアンスさんとの1戦。このマッチメイク・・・言いたいことは100も1000もあるのだけど、阪神高速阿波座ジャンクション級に過密・渋滞の秋季大会スケジュール。本来であれば盤石のAチームメンバー全員で乗り込んでこの、枚方市の名門チームに挑戦したかった！！偽らざる本音なのですが、決勝進出を賭けた高槻市長杯との痛恨のダブル・ブッキング。選手諸君そして対戦相手のシャイアンスさんにも申し訳ないカードとなってしまいました。前置き長くなりましたが、とにもかくにも5年生＋4年生の特別編成で相手Aチームへ挑んだ1戦。戦う前から・・・ネガティブな事は申し上げませんが、否めない部の悪さ。しかしながら、この急遽編成特攻隊メンツ・・・まあ、いわゆるひとつのBチーム・・・すなわち2024年度Aチームなんだなコレ。数名の欠席者発生で10名の戦士達で特攻を挑んだ玉砕戦。厳しいスコア結果となってしまいましたが、メンバー達にとってはこれ以上ない経験値を積むことができた1戦だったと前向きに捉えたいと思います。これがフィールドAなんだ・・・オレ達は1年後にはここがガチの戦場なんだ・・・特に幅を利かせた4年生軍団はいい経験できたと記憶の引き出しの一等地にメモリーして欲しい。たくさん打たれてたくさん失点してしまったけど、力投した５年生A！！そして、4年生ながらヒットをかっ飛ばしたK太！！そしてある意味、本日全編トピックスの中から、全てを差し置いて、「ド主役」のたすきをかけてあげてもいいんじゃねえの4年生Y月！！スコアブックにキラリと光る左中間HRマーク。キミ本来のド迫力弾道炸裂だったのかな？嬉しかったことだろうし、大いに自信にして欲しい。ここに本日不在のK亮＆Rを加えた2024年度新Aチーム！！実は・・・もう、出番が待ち構えているのです。我らが聖地「さつきグランド」で間もなく開幕！！新Aチームによるわかば大会極楽湯杯・・・Coming Soon！！

てなわけで、季節外れの夏日が襲った11月3連休の巻。笑って泣いてと忙しい3日間でしたが、本投稿でも繰り返し使用させていただいているワード「佳境」・・・まさにシーズンの佳境のド真ん中を明野タイガース、全速力で疾走中です。一番もったいないのは「体調不良・ケガ」でこの佳境の渦の中に入れないこと！！選手達も楽しみにしている週末の野球TIME。ジェットコースターのような気候に翻弄されることなく平日の体調管理とケア・・・保護者の皆さま、引き続きの手厚いフォローをよろしくお願い申し上げます。

そして、本日、雌雄を決する「バッファローズVSタイガース」・・・未来組も1勝1敗のタイ。本家タイガース・・・信じてるぜ！！