本日7月15日。夏休み目前の3連休初日。ド真夏本番のSpecialな猛暑ではなかったにせよ、ムンムンの湿気が体中にまとわりついてくる厳しい暑さに見舞われた1日。それでも元気に明野タイガース野球小僧達は1日練習の巻。午前には高学年チームがそして午後には低学年チームがそれぞれ遠征で公式戦に挑んだPoweful Saturday!!セット販売で開催された低学年Dチーム組を主体とした交流戦も含め3試合。それぞれに反省すべき点や宿題も持ち帰ることになった試合ではありましたが、本日も結果は「〇」「〇」「〇」。春の悔しさをバネに躍進を誓う途上の明野タイガースにとって最良の処方箋である白星をもぎ取ってきたことをまずは素直に拍手👏👏👏で称えさせていただきましょう。後のトピックス編でも大いに吠えさせていただきたいのですが何といっても高学年チームが出陣した池田市長杯1回戦。なんと我らが球団代表がまだ、若かりしK坂コーチとしてバリバリAチームで指導をなさっていた2007年度シーズン、見事、この池田市長杯大会を制覇したという明野タイガース史に輝かしい偉業を刻んでいるこの大会。それ以来16年ぶりにその地を踏んだ猪名川河川敷グランド。伊丹空港を離陸したジェット機が次々に轟音とともに飛び立ち、雄大で美しいシルエットを残して雲の中へと旋回してゆく・・・そんな、なかなか高槻市界隈では味わえないFantasticな空の下、少年達が白球を追いかける・・・なかなか「オツ」な風景ですな、コレ!!・・・では16年ぶりの明野タイガースReturns to 池田市長杯、そして低学年チームによる40年会CリーグStage3!!早速、「吠える」編へ行かせていただきましょう。

では午前の部、池田市長杯1回戦VS西南少年野球団エンデバーズさんとの試合トピックス。お相手頂くのは速球派エース「1」を筆頭にガッチリ立派なガタイを誇る6年生軍団多数の箕面市の強豪チーム。序盤から見せつけられるパフォーマンスは攻守にド迫力の間違いない実力派。しかしながら、我らが明野タイガース、上述の通り、大先輩達が歴史を刻んだこの大会、ブザマな姿で早々に散るわけにはイカンぜ!!てな気合が空回りしたのか、序盤戦、らしくない、らしくなさすぎるマズーイ雰囲気充満の立ち上がり。苦しんで苦しんで苦しみ抜いた先発投手S太のリズムを助けることができないバックス。攻撃においてもチグハグなランナーワークで完全に相手に主導権を握られてしまった・・・というか、どうぞどうぞと手渡してしまったような展開。う~~~ん・・・・紛れもなく負け試合の「流れ」で進んでいったことは誰の目にも正直な感想だったでしょう。いや、実際、数ヶ月前の明野タイガースのバイオリズムならば間違いなくスゴスゴと反撃もできずに敗走となった試合だったと断言致します。しかし、事実は一転、結果、逆転で白星へと巻き返した要因はいくつか挙げられると思うのですが、ワタクシは2点を先制された1回ウラ明野タイガースの攻撃。ノーアウトから四球出塁のI/K大が2塁スチール憤死。ツーアウトランナー無しとなってしまった場面。ここから3番打者S介のレフト前ヒット・4番打者K眞がしぶとくナイスセンで続き、5番打者Mがレフトへタイムリーヒットで反撃の1点を取り返し、ゼロで終わらなかった事。そして、そのウラ2回表相手の攻撃。苦闘のピッチングが続くS太がギリギリのところで持ちこたえながらもバックの堅守が機能し、1失点で凌ぎ切った事。ズバリ、数ヶ月前の明野タイガースならば2回表を終了し、どうでしょうか・・・「0-5」ぐらいの危険水域を越えてしまった展開だったのでは?と想像するのですが、ドッコイドッコイ、「1-3」とまだまだこの先、わからねえぜ!てな雰囲気を醸し出したまま迎えた2回ウラ明野タイガースの攻撃、この世代のAチームに横たわる不変の課題、「速球派投手を攻略せよ!!」・・・毎週のバッティング練習特訓や選手諸君の絶え間ない日々の努力が少しづつ実を結び始めていると申し上げても良いでしょう。2回ウラのチャンスのシーンで同点のセンター前タイムリーヒットのI/K大。さらなる追加点のシーンではランナー3塁からのエンドラン攻撃で理想的叩きつけ打球でええ仕事したT希。そしてパワフル7番打者A叶もさらにリードを拡大させる右中間へのツーベースヒット。さらには2つのナイスセンでいずれも本塁生還を果たした9番打者S太の地味ながらええ仕事。他にも簡単に三振をせずにしっかりと食らいついて力強いファール打球を打ち返せるなどなど、全体的な「打」のバイオリズムは確実に上向いていると申し上げても過言ではありません。先週のリトルGさんの「1」エースに続き、2週連続でやや苦手にしていた速球派タイプの投手をしっかりと全員で攻略したという事実が残りました。自信を持て!!選手諸君!!しっかりと胸を張って「オレは毎日、バット振っているんだ!!」と言えるのならばしっかりとそれを裏付ける成果が少しづつ出始めているんや!!キミ達の持つ潜在能力、野球大好き度、そして入団以来、コワイコワイ監督から教えてもらってきたことを信じ抜け!!そうすりゃ、もっとアツイパフォーマンスでチームに必ず貢献できるよ!!本日の試合、序盤戦に多発した反省すべき点も多数あるけど、梅雨明けへと確実に光の射す方向へ全速力で駆けているキミ達の「打」は間違いなく明るい希望です。もっともっと練習を重ねて強固なものにしてゆこう!!最後に・・・3回からのリリーフマウンドに上がったMそしてS介バッテリーチーム!!久しぶりにキミ達らしい躍動のコンビネーションでしたよ!!頼もしい役者達が次々とReturnの池田大会!!さあ、次戦は2回戦!!チーム一丸となって次なる強敵に挑もう!!

そして所変わって午後の部は茨木市若園公園グランド。VS春日丘ボアーズさんとの40年会Cリーグ戦第3戦。本日も練習の成果が血となり肉となってきたバッテリーチームを中心とする「守」。しっかりとWORKし、序盤戦から握った主導権を相手に渡すことなく勝ち切ったナイスゲームでした。本日は先発投手G⇔キャッチャーS汰バッテリー。ストライクボールを先行させる小気味よいリズミカルなナイスピッチングでした。こうなりゃ「打」も初回、ツーアウトからでしたが3番打者Gのナイスセンを起点に4番打者Y月が繋ぎ、5番打者S汰が左中間を切り裂くホームランで加点し、6番打者Jもさらにヒットで続けば自慢の快速ランナーワークでひとり芝居の4点目GET。2回ウラにも8番打者A陽のヒットを起点に繋いで繋いでのビッグイニング。ここに赤丸急上昇の4年生コンビK&R久もモーレツランナーワーク特訓中!!3年生軍団を含めたレギュラーポジション争いへとその絵巻は広がってゆく全体ボトムアップでパワーアップ中のCチーム。さあ、2日後には南山城大会2023Vol2が開幕するぜ!!目標はもちろん2大会連続の決勝トーナメント進出だぜ!!暑さに負けずに元気一杯の低学年チーム!!明日は練習頑張ろうぜ!!

そしてオーラスはボアーズさんに格別のご配慮をいただいて実施させてもらった3年生以下メンバーメインの「ほぼDチーム交流戦」。ベンチから猛ゲキを飛ばしてくる4年生軍団の「圧」に負けることなく、Dチームメンバーも奮闘しましたね。ピッチャーの難しさをたっぷりとマウンドで経験したけど、世代の中心メンバーとして2試合をフルに戦ったJ律&A陽!!出塁シーン多数でまだまだ頭パニックしながらも本塁生還に向けて、覚えたてのランナーワークを発揮するS朗&R久!!自慢の打撃で痛烈なレフト前タイムリーだけではなく、本日のゲームキャプテンを任命され大声でチームを引っ張ったR斗!!さらにはサードE太!そしてセカンドK豊の2年生コンビに1年生S真もフルスイングのバッターボックスなどなどドキドキシーン連発のまさしく教育リーグ戦と呼ぶにふさわしい有意義な1戦でした。なかなか練習だけでは体得しきれない「試合」ならではのお勉強がたっぷりできたことだと思います。暑い中、モーレツFightでレベルの高いPLAYを多数見せつけてくれた春日丘ボアーズの皆さま、本当にありがとうございました!!

さあ、エンディングは次回予告!!低学年チーム同様、リベンジを誓う南山城大会2023Vol2の予選リーグ開幕戦へ出陣の高学年チーム!!そして、体験生エントリー多数です。午後練習は低学年チーム!!

暑さを吹き飛ばして、明日も行くぜ!!明野タイガース!!


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