本日11月19日。明野タイガースが旅する2023年度シーズンにおいて大きな山場となった1日。昨日より1泊2日の遠征合宿で和歌山県を2日間、戦場としている6年生13名のA軍団は昨日、見事連勝で1位通過を決め、いよいよ決勝トーナメントの舞台へとコマを進めたウェルネスジュニアベースボールカップ。そして低学年チームは午後より高槻市古曽部スタジアムでの秋季高槻市長杯決勝戦。どちらも本日中にはあの2文字に手が届いてしまうかもしれない・・・そんな期待と不安と興奮で朝からワクワク・ソワソワのMemorial Sunday。こんな日に・・・日頃の悪行三昧を神様はきちっと見ているのでしょう。いずれの会場にも駆け付けることができず終日「オツトメ」DAY完遂を余儀なくされたワタクシ。全てを受け入れ、「無」の境地でその「報」を待つ身でございました。結果はご承知の通り、両チームとも健闘及ばず、その「2文字」へと辿りつくことは叶いませんでしたが、Aチームは2日間で強敵相手に4戦3勝1敗で総合成績3位!!そして大熱戦の果てに最後は力尽きてしまいましたがCチームは秋季高槻市長杯学童2部において準優勝という立派な成績をおさめてきてくれました。このA軍団奮戦記については2日間、バッチリと声を枯らしてきてくれたであろう我らがKゴールコーチに大いに吠えていただくこととしましょう。そして、C軍団・・・現時点では「銀」の輝きよりも何倍にも勝る悔しさがキミ達の体も心も占領してしまっていることでしょう。会場の空気さえ吸っていないワタクシが軽々しくかけてあげられる言葉も見つからない・・・これがワタクシの正直な本心なのですが、時間がかかってもいい、本日の結果を事実としてしっかりと「受け入れ」て欲しい。ひょっとしたら悔い足りない「タラレバ」などがいくつか存在するのかもしれません。しかし、それら全てを含めて、現状の持てる力が相手チームに敵わなかったということなのです。わかりきった事なのですが、今日で全てが終わりじゃないんだぜ!!まだまだキミ達は夢の途上なのです。明日なのか1年後なのかはたまたもうちょっと遠い未来なのかもしれない、いつの日か、キミ達が夢の目的地へ辿り着いた時・・・この日があったから・・・そう思えないと、本日のこの素晴らしい決勝戦・・・すぐに色褪せてしまうんだぜ!!本日、掴めなかった「夢」・・・決して小さなモノではなかったと思う、だからこそ、何度でも何度でも立ち上がろう!!そうさ、オレたちの拠り所・・・「夢!叶うまで挑戦!!」なのだから・・・

では、低学年チームによる秋季高槻市長杯決勝戦VS島本ヤンキースさんとの試合トピックス。相手ヤンキースさんについてはもう説明不要ですね。明野タイガースにとってかけがえのない良き球友チームであり、好敵手。そんなヤンキースさん相手に最後の最後まで手に汗握ったであろうスコア結果「5-6」。大接戦になるのだろうなあとの思いでいたのですが想像を遥かに超えてくる大熱戦でした。先制点を奪われ、逆転し、またまたひっくり返され、夢を信じた怒涛の最終回、本当に1歩及ばなかったまさに死闘の経過MAP。チームの屋台骨を背負ってきた4年生軍団を筆頭に3年生ながらレギュラー選手として頑張り続けたJ律&A陽。そしてベンチからもフィールド上で頑張る選手達と一心同体になって声を枯らし続けるメンバー達。そして大挙、駆け付けてくれた明野タイガース大応援団の皆さま。明野ファミリー全員でスクラム組んで戦い抜いた60分間だったと想像します。2点を先制されても怯むことなく、Y月&K太のヒットからJ&J律の必殺技炸裂でイッキにひっくり返した2回表の攻撃・・・大興奮の瞬間だったことでしょう。しかしながら、相手チームの逆襲にさらされる中盤戦・・・祈るような絶叫で選手達へ勇気のWORDを投げかけてくれていたのでしょう。そして最終回の怒涛の攻撃、本日一番の大歓声で選手達を後押ししてくれていたのでしょう。そして迎えたラストシーン・・・ややもすると選手達と一緒に涙にくれながら、その健闘に拍手を贈ってくれたことなのでしょう。すっかり陽もかげった牧田グランドの片隅で静かに激闘のスコアブックを熟読するだけでも、込みあがる悔しさを抑えきれない本日の決勝戦。会場でLIVE観戦いただけた大応援団の皆さまの心中は比較にならないほどだったことだと察します。でもその悔しさを超越してゆく感情をむき出しにして・・・本当にこの強敵相手に最後の一瞬まで諦めることなく立ち向かってくれた選手諸君に大きな拍手を贈らせてください。低学年チーム選手諸君!!大健闘でした!!本当によく頑張りました!!!キミ達が本当に欲しかった輝きではなかったけれど、秋季高槻市長杯学童2部準優勝・・・立派な成績です。大いに胸を張って欲しい。そして十分すぎるほどに胸に刻み付けた悔しさを糧にして、今後、自分自身の飛躍を誓って欲しいと思います。そして最も大事な事・・・今更、ワタクシが真顔でガヤガヤとほざくことではないのだけれど、キミ達がこうしてこんな大きな舞台で大好きな野球ができること・・・当たり前の事じゃあないんだよ。もちろん、キミ達自身が続けてきた絶え間ない努力が最大の要因なんだけど、チームメイトとして共に戦ったメンバーへ・・・さらには、ご両親をはじめとするキミ達のファミリーへ・・・そして、こんなアツイ試合をガチで戦ってくれた対戦相手の皆さまへ・・・心の限りのリスペクトを込めた感謝の気持ちを叫ぼう!!「ありがとうございました!!」・・・と。

島本ヤンキースの選手の皆さま、指導者・スタッフの皆さま、高槻市長杯優勝おめでとうございます。攻守に鍛えられぬいた優勝チームにふさわしいパフォーマンスであったことだと思います。本日、貴チームとこんなに素晴らしい決勝戦を戦うことができて本当に幸せな時間だったと噛み締めさせていただきます。この世代のみならず引き続きの交流を宜しくお願い申し上げます。

明野タイガース低学年チーム保護者の皆さま、まだまだ「悔しさ」の脳内占拠率が高い今夜かもしれませんが、選手達は本当によく頑張りました。たっぷりと今夜の食卓は決勝戦のお話で大健闘を振り返ってあげてください。そして、いつもいつも練習にそして試合にと駆け付けていただき、選手達を優しく励ましていただく皆さまにもこの場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。繰り返しになりますが、まだまだ低学年チーム・・・夢の途上です。今後も変わらぬご支援をお願い申し上げます。

人も街も空気も空も・・・短かかった秋の彩りに別れを告げて冬の装いへと姿を変え始めた今週末。ラストシーンは激闘を終えたノーサイドの古曽部スタジアムでの閉会式。優勝を勝ち取ったヤンキースさんとともに明野タイガース、準優勝の表彰の時を迎えていました。準優勝の表彰状をしかと受け取るキャプテンG。続いて準優勝旗を両手でがっちりと握りしめたY月。さらには勲章である銀メダルを受け取るS汰。個性派集団Cチームを引っ張り続けた3人のリーダーが堂々の戴冠を経て、メンバーの輪の中に戻って来ると、オーラスは記念撮影TIME。いい笑顔じゃねえか!!いつもの陽気なオメーらだよ!!そうだね、ほんのちょっとは実感できた瞬間だったのかな選手諸君!!すっかり日も落ちたスタジアムの夕景を背にしたNICE SHOT!!2023年度明野タイガースにとって記録にも記憶にも深く刻まれた勲章です。もう一度、大きな声で叫ばせてください!!胸を張れ!!!!

さあ、低学年チームにとって長い長い2日間。改めまして皆さま、お疲れ様でございました。さあ、市長杯も終わったし、ちょっとゆっくりしましょうか~、そうだね、オレ達もちょっと旅にでも出ようか、みんなで・・・ワ~~ッハッハッハッハ・・・・そんな夢のようなお花畑企画が・・・・・・あるはずないだろう!!!次回、11月23日HOLIDAY!!くずはロータリークラブ杯準々決勝!!全てをグレートリセットして、脳内マッハのスピンターンでよろしく頼むぜ!!


2件のコメント

明野町の虎吉 · 2023年11月19日 19:35

Cチームのみんな!
準優勝!
おめでとう!!!

とゆうものの、悔しさの方が強いよな。
この大会を忘れてないでください。
そして、今日の敗戦も
もちろん忘れないでください。
君たちが高学年に上がって
再戦するとき、必ずやり返して
今日の悔しさを晴らしてください!

糧にしてまた野球してくれよ(^-^)

    akenotigers · 2023年11月20日 21:22

    虎吉さん

    Cチームメンバーへ祝福と激励のコメントをありがとうございました!!
    グランドでは熱血だけど心優しい虎吉コーチらしい、決勝戦の辛酸を知り尽くした重みあるひと言でございました。
    必ずやこのC軍団、全てを糧に一回りも二回りも大きくなってまたビッグな舞台で輝いてくれるとワタクシも信じております。12月はいよいよA軍団の正念場となりますね。チーム一丸でやったりましょう!!
    <事務局長>

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