2024225日。明野タイガース第49期生卒団式。長年に渡ってチームを盛り上げてくれた13名の6年生達が今年も大きな夢を胸に抱いて、数限りない思い出とビッグな足跡をチームに残し、とびきりの笑顔で明野タイガースを巣立って行きました。ワタクシK本にとっても数えて12回目となる卒団式。49期生13名・・・言わずもがな過去最多人数のお見送りであり、同様の大きさで迫りくる嵐のロス感。本音を隠す必要などないでしょう。そりゃあもう、とてつもなくサビしいなあ~~~!!嘘偽りない第1声でございます。人数規模もさることながら、とにかく存在感がデカかった49期生のアンちゃん達。ワタクシのみならず残された後輩の選手諸君や保護者の皆さまにとっても同様の感想をお持ちじゃないでしょうか。目を閉じて、振り返れば、この49期生達がとってもキュートな低学年生だった頃、すなわち明野タイガースへひとり、またひとりと集結し始めたあの頃、世の中はコロナ・ショック真っ只中の時期でした。学童スポーツの世界にまで暗い影を落としてゆくイレギュラーな日常生活。私達明野タイガースの活動も様々な制限を受けました。でも、そんな中だったけど、次々と幼くカワイイ笑顔の少年達が明野タイガースの扉をノックし、体験練習生時代を経て、タテジマ戦士になり、まさしく感染するかのように広がっていった仲間の輪。K眞⇒MD樹⇒I真⇒A叶⇒S太⇒I/K大⇒S汰郎⇒N/K大⇒Y月⇒T希⇒S介⇒S祐・・・13人で紡いだ数えきれないほどのStoriesはいよいよ最後のページとなる卒団式。在団生保護者の皆さまが腕にヨリをかけて、数か月前より仕込みに仕込んだフルコース。雨天の影響で2Daysプログラムとなった今年はラスト・グランド編を土曜日にそして日曜日は卒団セレモニー編~爆笑アンコールNight Fever編へと続いた明野タイガースの長い2日間、今年も笑って、そして泣かせてもらいました。本投稿卒団式編においても毎回、ご紹介させていただくK坂代表によるこの一言・・・「毎年、この日の為に少年野球の指導者を続けているといっても過言じゃないよ!!」2日目のカレーライスいや3日目のおでん・・・いらんたとえをほり込みましたが、ホンマに染み渡るように痛感する次第でございます。ワタクシにとっても練習シーンで試合シーンでオフショットのおバカさんシーンで・・・列挙しきれないほどの思い出が詰まった49期生のキミ達。Introductionの締めとして紹介しましょう、A Little Episode。もう本人も忘れている事でしょう。メンバーみんなの記憶にも残っていないでしょう。でもワタクシにとって不思議となぜか、今でも鮮明に記憶に残るシーンがあるのです。キミ達を語るに欠かせないワードは「仲良し」。「週末」「学校」「昼夜」の枠を飛び越えて、まあ、キモいぐらいにいつも一緒だったキミ達。そんな未来を予言したようなヒトコマ。キミ達が3年生だったか4年生だったかの頃、松原小学校での練習DAYMが「ケガの為」にてお休みというレアな日でした。何時頃だったか?父ちゃんor母ちゃんと一緒だったか?までは覚えていないのだけど、ひょっこりとフラフラ歩いて松原小の金網越しに姿を現したM。それを見つけたメンバー達。「M、今日は野球できないけど、中で見学するか?・・・」ワタクシもそばへ駆けよってそんな言葉をかけた記憶が残っています。でも、ただうつむき、ひたすら寂しそうな表情のままのM。やがて「今日はみんなと野球がどうしてもできないんだ・・・」その現実を悟ったのか、溢れ出す涙。やがてグランド外のフェンス前にはメンバーみんなが集まり、「はよ治せ!!来週こそは一緒にやろうよ!!」と励ましの連呼となり、その後なんやかんやと続いた後、最後は肩を落としながらトボトボと家への帰路を歩くMの姿でこの回想シーンは終わるのですが、なんともあったか~い気持ちになった自分がいたのを今でも覚えています。「オレ、今、野球がたまらなく好きなんだ!」「みんなと一緒に野球ができたらそれでいいんだ!」「だって、みんなといたらオモロイもん!」・・・Mだけじゃない、もうこの時には、こんな感情が間違いなく蕾となってみんなの心に芽生えていたんだね。あれから数年の時が流れ、このシーンは舞台がマウンド上へと変わり、ベンチへと変わり、大歓声を浴びて3塁ベースを蹴ってくるアイツを迎えるホームの前へと・・・七変化のように慌ただしく、いろんなシーンへチェンジしながら、喜怒哀楽の限りを分かちあった明野タイガースでの学童野球生活。昨日はアイツが、今日はオレが・・・キャスティングされてゆく主役は常にキミ達!!そう、キミ達が明野タイガースで得た最高の学びは「仲間の大切さ」・・・だったんだよ!!

 では今年度は2日間に渡っての開催となった49期生卒団式の全容をたっぷり詳細で振り返りましょう。本編、屈指の長編大作です。まずは土曜日午後のラスト・グランド・パフォーマンス編。6年生ファミリーはもちろんのこと在団生保護者の皆さまに加え、H武元コーチを筆頭とした48期生OB保護者の皆さま、そして明野タイガースOBR斗センパイ・H大センパイも駆けつけてくれ、ハイパー過密劇場と化した松原小学校。恒例の親子野球対決!!明野タイガースでの数年間の少年野球生活、暑い日も寒い日もオレ達の為に献身的にサポートしてくれた父ちゃん・母ちゃんへ・・・言葉にすれば照れくさいので、その思いをボールとバットに込めて・・・・・・・・込めすぎやろ、この野郎どもが!!!!!この世紀のマッチ、名誉ある塁審を務めさせていただいたワタクシの懸命のアクロバティックジャッジも虚しく空回るだけにしてくれたチーム集大成を見せつける圧巻の団結力。先週の●町●-グ●ス戦でやらんかい!!てな2日遅れの筋肉痛待ったなしの大人組相手に一切の情け容赦を許さない仁義なき6年生軍団。けど・・・そのココロは・・・オレ達、こんなにできるようになったんだぜ。父ちゃん!!まだちっちゃかった頃から、いつもいつもいっぱいキャッチボールしてくれてありがとね。母ちゃん!!泣きそうにつらい練習もあったけど、美味しいお弁当がすっげえパワーになったよ!ありがとね。そういうことだよな、キミ達。マウンドに立つのはすっかりアンちゃんの風貌になった我が息子。バッターボックスの父ちゃん・母ちゃんへ投じるそのボール🥎はキミ達の真っすぐな感謝の気持ちだよな!!9割9分を「笑い」が占拠する空間だったけど、とても甘くてあったか~~いミルクティ☕でも美味しくいただけたような・・・最終ページを彩るステキな時間であったと断言させていただきましょう。そして、グランド編最終プログラムはこれまた明野タイガース卒団式ラスト・パフォーマンスの大定番!「卒団ノック」。チーム総帥であるK坂代表、そして49期生を低学年生時代から手塩にかけて鍛えてくれたN西監督。この2人の恩師と1on1で対峙するラスト・コミュニケーション。キミ達が泣いて笑って駆けずり回った松原小学校グランド。後輩達を含めたパノラマ全方位から注がれる視線と絶叫のゲキ。左へ右へと容赦なく放たれてゆくキョーレツな打球!!歯を食いしばってダイビングし、間髪入れずに立ち上がってまた逆方向へ・・・「明野タイガースで学んだことを忘れるなよ!!」「ハイ、もういっちょお願いします!!」「これからも頑張るんだぞ!!」「ハイ、まだまだあ~~!!」「いつまでもオマエの事を応援しているぞ!!」「ありがとうございました!!ありがとうございました!!」互いに飛び交うバチバチの視線の中で高速テレパシーのように感応し、交錯し合う2つの感情。やがてそれは少年野球・・・松原小学校・・・明野タイガース・・・「やりきったぜオレ!!」「そうだな、よく頑張ったよ!」溢れる充実感となってひとり、そしてまたひとりと帽子を脱いで互いをリスペクトし合う二人だけの世界。こうして名残を惜しむかのようにタイムリミットギリギリまでたくさんの思い出詰まった松原小学校での最後の練習を終え、終了を合図するいつものラストコールの瞬間がやって来てしまいました。夢を託した後輩達をズラリと従えてD樹キャプテンによる「グランド礼!!」。いつもと変わらない元気たっぷりのキャプテンの絶叫に導かれて「ありがとうございました!!」と万感の思いを込めて深々と一礼する選手達。確かな春の訪れを感じ始めた夕景と整備完了した静かなグランド。見慣れたこの「日常」の明野タイガースのEndingはこれからだってここにあるのです。そう、ここはキミ達がいつでも帰ってこれる場所なんだよ。

 そして日曜日、2月25日。いよいよこの日がやって来てしまいました。在団生保護者の皆さまが心を込め、万全に準備を重ねて迎えた第49期生卒団式。断言しましょう、ハートフル度10,000%に仕上がった笑いアリ・涙アリの感動巨編。空を見上げれば、キミ達との惜別を我慢できないかのような冷たい涙雨・・・これもみんなから愛された卒団生諸君へ野球の神様がくれたイキな演出だったのかもしれないね。卒団生保護者を筆頭に5年生以下の明野タイガース在団生と保護者の皆さまに指導者軍団、総勢100名規模のAKENOオールスターズからの万雷の拍手を浴びて晴れやかな表情で堂々と入場したひな壇の主役達。泣きの名所が次々とトラップを仕掛ける4時間のラスト・ショーでした。フラッシュバックしてくる明野タイガースで過ごした数々のMemories。最高の仲間だったチームメイトや指導者・ご両親への感謝の言葉・未来への誓いなどなど力強くありったけの想いを語ってくれた13人の卒団生達。素晴らしい口上でした。ディープな「泣き」ゾーンへ導いてくれるテンションもあれば、トークセンスあふれる「笑い」を提供してくれるテンションまでまさにジェットコースターのように泣き笑いが入れ替わる、さすが個性派集団49期生!!心温まる前半戦の見せ場でした。一方、夢を託された5年生K亮・R葵・Rからは卒団生への送別のお手紙朗読。最後まで憧れ続けた存在だったことをラスト・メッセージとして卒団生に伝えるとともにニューリーダーとして明野タイガースを牽引することを誓った5年生3人衆。名実ともに主役のタスキを譲り受けた瞬間となりましたね。そして、卒団生にとって最強の応援団として共に明野タイガースでの日々を走りぬいてくれた保護者の皆さまにとっても喜怒哀楽の日々が走馬灯のように目の前にフラッシュバックしてくる瞬間の数々だったのではないでしょうか。我が息子と共に苦悩して考え抜いた日・こらえきれずに涙に暮れた日・それでも立ち上がれと奮い立たせた朝・今日はホント、良かった~~・・・💛とひとり静かに嬉しさ噛み締めた夜。これぞ「少年野球保護者あるある」でっせ~~などと軽々しい一言で片づけることなどできない明野タイガースLIFEだったと思います。野球少年として立派に成長した我が息子とおさまったうれし恥ずかし、記念のSHOT。皆さまにとっても思い出深い宝物となったことだと思います。そして明野タイガース卒団式のクライマックス、怒涛の「泣き」スポットです卒団記念DVD鑑賞TIME13人の卒団生とそのファミリーが紡いできた軌跡が詰まった、二度見・三度見でもハンカチ必携の最高傑作。卒団生の母でありながら、本作品制作に数か月を擁してくれた明野タイガース第3代メディア総本部長D母!!今年も素晴らしい作品をありがとうございました。間違いなく卒団生各家庭において永久保存版として宝物化されることだと思います。こうして、無情にも時は過ぎゆき、セレモニーは全てのプログラムが終了し、13人の6年生が明野タイガースを巣立って行った2024225日。さあ、残すところは2023年度明野タイガースDiary・・・Last Pageの最終章へ。

 アンコール!・アンコーール!!・アンコーーール!!!アンコーーーール!!!!ヤベエぜヤベエぜ高槻市駅前の某居酒屋に出没した正体不明の100人越え大集団!!やっぱ最後は「宴」で締めなきゃAKENOじゃねえぜ!!てなわけで、卒団式2DaysLast Actは爆笑の2次会!!貸し切り御免の1フロア店内JACKの3時間スペシャル。最後は6年生とともに飲んで・食べて、楽しいひとときを過ごしましょうね~~💛💛・・・そんな平和な時間がただひたすら続いた高級住宅街のセレブなパーティータイム・・・・・・な訳、ないだろう!!6年生のアンちゃん!今までありがとう・・・このボク達の気持ちを受け取ってください!!てなテーマで仕掛けられてゆく各学年別のネタ祭りは壮絶なコスプレショー。いやあ~コレがすさまじいハイ・クオリティのパフォーマンス競演。本業同様、アイツもコイツもソイツもみんな堂々としたすっばらしい内容でした👏👏👏・・・ハイ、でもこれで終わらないのが明野タイガースの底力なのです。子供達だけがパフォーマンスをしていていいのか!?完全にスイッチが入った明野タイガース宴会部の重役2人によるボーダーラインスレスレ?イヤ、もう完全に・・・これ以上のディープな詳細はご勘弁を!カワイく・カッコよく・おもしろく・・・数分前までの微笑ましいChildren達の舞いでMakingされた空気を全てかっさらってしまうパフォーマンスの真骨頂を披露してくれたI井&K桐コーチ!!いやあ~卒団生諸君!!野球選手たるもの、宴会芸ネタは「無い」より「ある」方がいい!!でも・・・さすがに極限の一品だったね、コレ。脳内の記憶引き出しに一応、しまっておいて、今後、この路線へ乗り出すかどうかはキミ次第!!・・・ということにしておこうか。こうして、大爆笑の宴もたけなわとなり、2023年度明野タイガース卒団式は全プログラムが終了。メンバー全員の笑顔に彩られた大団円のフィナーレを迎えました。翌日からは何事もなかったかのような日常の平日群がまたやってきて、迎える週末、暦は3月、扉の向こうに広がるのは「春」の世界・・・さあ、明野タイガース新シーズン!!2024年度もみんなで頑張ろうぜ!!

 卒団生保護者の皆さま、数年間に渡る学童野球生活、本当にお疲れ様でございました。また明野タイガースへの惜しみない献身的サポートの数々、改めまして心より感謝申し上げます。一喜一憂の限りを尽くした試合や練習のシーンでそして高い頻度で開催された決起集会夜の部🍺で、一言では語りつくせないステキな時間を共有できました。そんな皆さまと過ごす週末がホンマに終わってしまったんだなあ~と寂しい思いでいっぱいなのですが、愛する息子との新たな旅立ちとなる第二章!!「ごっつい頑張ってるらしいで~~」・・・風の便りに届く日を楽しみにしています。また、引き続き今後も明野タイガースへの変わらぬ応援も宜しくお願い申し上げます。

 在団生保護者の皆さま、数か月間に渡る49期生卒団式のプロデュース活動、本当にお疲れ様でございました。爆笑2次会へと続いてゆく一連の段取り・・・大人数ゆえに相当なご苦労があったものと察します。でもおかげ様をもちまして、皆さまのアツイ気持ちが存分にこもった唯一無二のハンドメイドで彩られた素晴らしい卒団式だったと断言させていただきます。早速、次週より2024年度明野タイガースの活動がスタートとなります。引き続き変わらぬご支援を頂けますよう宜しくお願い申し上げます。

 最後になりましたが、49期生13名の卒団生諸君!!明野タイガース卒団おめでとう🎉🎉!!キミ達との思い出を語るにおいて、まあ避けて通れないのが低学年チーム時代から、ホンマにぎょうさんの「試合」をしたね・・・でも、決して満腹になることなく、もっとやもっと!と言わんばかりに目を輝かせて食いついてきてくれたキミ達の野球大好きぶりがワタクシにとっても忘れ難い思い出となりました。他にもあれやこれやと山のように語りつくしたいエピソードはあるのだけど、それらをギュッと凝縮して、キミ達へのラスト・メッセージをこの投稿に残させて頂きます。これからの青春街道の中でふと、懐かしく明野タイガースを思い出した時・・・このページを開いてくれたらいいな・・・そんな思いを込めてキミ達に送ります。「一期一会」・・・ズバリ、人生における「出会い」を大切にしてください。キミ達が同じ時代に生まれ、同じ街で過ごし、同じ「志」を持って、明野タイガースというチームで出会えた事・・・まあ、奇跡と呼べる確率であり、出会うべくして出会った「運命」と言っても過言ではありません。仲間・恩師・キミ達を取り巻く全ての大人の方々、そして星の数ほど戦ってきた「対戦相手」・・・これら全ての「出会い」があったから、キミ達はこうして立派に成長を遂げられているのです。これから歩んでゆく人生、もっともっと素敵な出会いがキミ達を待ち構えています。親友・相棒・恩師・師匠・好敵手・憧れの存在・越えるべき目標・慕ってくれる後輩、そして愛する人・・・いつもキミ達の感情を高ぶらせてくれるのはこうして出会ってゆく「人」の存在なのです。決して肩肘張らなくていい、自分らしくでいいじゃないの、次、そしてまた次とキミ達の前に姿を現してくる「出会い」を大切にし、いつも心に「夢」を抱き、青春という人生最高の瞬間へ駆け出してください。そんなステキな出会いを繰り返し、ナイスガイへと変貌してゆくキミ達をいつまでも応援しています。

 D樹!K眞!MI真!A叶!S太!I/K大!S汰郎!N/K大!Y月!T希!S介!S祐!

キミ達の輝く未来に幸あれ!!

 See You Again!!


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