本日1月17日。本投稿でもクドい程、告知を繰り返してきた2021年度新Aチームによる島本町杯新春新人戦ワンデイ・トーナメント大会。早朝より勇躍、会場である水無瀬緑地公園グランドに乗り込んだ明野タイガース。主たるメンバーは5年生&4年生。残念ながら参加できないメンバーが数名発生した為、急遽3年生のM・D樹・I真・A叶も緊急招集。K坂代表より知らせを受けた今週水曜日の時点ではまさか、当日のラストシーンでこの招集劇が本日の投稿にパステルカラーの色彩を加えてくれることになろうとは想像だにしておりませんでした。トピックス欄を乞う期待!!戦いは1回戦そして敗者同士による第2戦。残念ながら結果は2試合ともに大敗(T_T)・・・しかしながら、スコア結果を回顧してあーだこーだとクダを捲くつもりはありません。まだまだプレシーズンの時期。本日の結果をしっかりと受け止めて今後、猛練習でチームとしてのカタチを形成するための有意義な1日であったと振り返りたいと思います。今後、チームのリーダーとして責任ある立場であることを身を持って経験し、改めて、6年生の存在感とその背中の大きさを実感できたであろう5年生諸君、そしてこれから上級生ともっともっと一体になって泥にまみれていくぜ!と決意を新たにしてくれたかな!?4年生諸君、そして初めてAチームの試合をベンチで体験し、大いに何かを感じたであろう3年生諸君!!両手に抱えきれない課題を持ち帰ることになりましたが、同じ質量で膨らませそうな「夢」!!そう、今日のこの日を起点に一歩づつ意識も行動もHigher and Higher!!

ではその2試合のトピックス。なんともプレイが自信なさげで消極的やなあ〜・・・私が感じた直近の練習での偽りの無い感想だったのですが、まさしく試合は「練習」を映し出す鏡。激変は見られないまま2試合ゲームセットとなったというのが率直な感想です。選手諸君の意識は決してそんなつもりではないのかもしれませんが、特に5年生諸君は1年間Aチームの試合に出場し続けた経験、そこから得た自信や積極的プレイ、それが「声」となり、「踏み出す1歩」となりといったシーンが見受けられなかったことが少々残念ではありましたが、こういったマインドの部分は昨日今日明日で備わるモノでもありません。やはり練習からの取組意識をしっかりと変えて、少しづつでもいいので進化させていこうぜ!!苦しいピンチの場面、そしてチャンスで迎えるバッターボックスや攻撃の場面、「オレがやらなきゃ誰がやる!」てな闘志と自信を保有して欲しい。それが現状、出し切れないのは「練習で裏付けられたモノ」が無いからであると思います。今後、キミ達が戦ってゆくAチームの試合は大多数がトーナメント戦。待ち受けるのは強敵ばかりです。週末の全体練習でそして自主練で「質」そして「量」ともに現状マシマシで取り組むこと、これらをコツコツと日々クリアして「かかってこいや!」てな練習に裏付けられた自信を持って試合に臨めるように意識改革していこう!!こんなええプレイだってたくさん飛び出したんやで選手諸君!!まるでダメでは決してないんや!!これから放出する「ええがな!」。大敗の中にもキラリと光ったナイスプレイ・・・フラッシュバックしましょう!!ラッキーな当りも実力のうち!?1番打者として2試合で4安打。最終打席の痛烈なライト前ヒットは手応え十分だったんじゃないかなH都!!そして本日背番号「10」。内野の要としてサードでショートで安定したアウトGETを見せてくれたS佑!!2試合目はフルイニングマスクで高学年フィールドでもキャッチャーとして十分、今後起用してみたいS大!!そして2試合目のラストイニング。さらに威力を増した気迫の投球で3人斬り!!気合いのマウンド仁王立ちを見せてくれたH大!!ツーストライクと追い込まれた場面からも冷静に渾身の一振りでセンター前クリーンヒットのS也!!久しぶりのマウンドながらも抜群の制球力でピッチャーだってガンガンやれます!を見せてくれたN弥!!まあ、あんまり心配はしてませんが、本日の結果に決して悲観するなよ!!ただ、事実はしっかりと受け止めて、前述の通り、練習での意識改革、これは絶対不可欠や!テンコ盛りの宿題をもらいましたが、その先にあるのは大きな「夢」!!期待してるぞ新Aチーム。そして、「オマエ、来週からAチーム帯同や!」と何の決定権もない事務局長命令を発令したいのが3年生M。怖いもの知らずなのか純粋に出番を待ち続けていたのか、第二試合最終回の2アウトから代打で登場。自慢のフルスイングから放った打球は2試合通じて紛れもなく「キョウイチ」の快心の一撃となる痛烈なライト前ヒット。豪快なフルスイングで2020年低学年チームにおいてもクリーンナップを任されること度々だったM。決して偶然だったとは私は思いません。日々の練習でそして低学年チームで厳しい試合に揉まれて体に染みついた自信が「いっちょやったるで!」との気合いに変換されてのバッターボックスだったと思います。まさに練習や試合で裏付けられた自信で打った気合いの一打!!カッチョよかったぜM!!こうなりゃD樹やI真やA叶のバッターボックスも見たかった!!本日参加の3年生諸君!!本日はすごくいい経験であったと思います。来週からは本業専念!!まずは春のフィールドで主役となれ!!キミ達を追いかけてくる足音も少しづつ少しづつ大きくなってきているぞ!!

さあ、来週は島本町杯EXTEND VERSIONとなる6年生大会。その名も「コロナに負けるな大会」・・・素晴らしいドストレートなネーミングやで・・・文字通り、コロナにもそして対戦相手にも負けるな!!の気合いで再び乗り込もう!!そのお相手・・・よほどのご縁があるのか本日の第2試合も含めると今シーズン4度目の対決となるあの強敵。3度目の挑戦となる6年生にとってはイヤでも気合い入る相手やろ!!もうすでに原稿編集中の来週の「今日のひと言」。ズバリ、見出しは・・・もちろん「三度目の正直!!」これしかないやろ!!

二度あることは三度ある・・・相反する余計な格言・・・明野国語辞書からは抹消します!!


2件のコメント

南松原町の虎ファン · 2021年1月17日 23:59

いつも事務局長のブログを楽しく拝見しております。
今日は今年度初めて高学年の公式戦を観戦し、初めは、やっぱり高学年(特に他チーム)は体が大きいなぁ~とか思っていましたが、一番気になったのは、試合結果よりも、選手たちに元気がなく不安げな表情や野球(=試合)を楽しめていない様子でした。
私自身も「声出せー!元気出していこ-!」ばかり言っていたので反省する点が多いですが、全体的に大人しく、自信がないためか指示待ちの選手が多いですね。
特に2試合目については実力差は少なく、むしろ投手力では勝っているのでは?と思うようなレベルでしたが、消極的なプレーやミスが多かったように思います。
高学年の選手たちには、大人から「元気出せ!」と言われて声を出したり動いたりするのではなく、自分たちで自主的に考え、お互いに声を掛け合いながらレベルアップを図り、さらには下の学年の選手たちを引っ張ってもらいたいと思います。
新チーム発足前の時期でしたが良いプレーも随所にあり、逆に言うと伸びしろがめっちゃあるチームだと思います。
事務局長のコメントのように、今後の練習で積極的にチャレンジし、たくさん失敗し、たくさん考えながら少しずつうまくなって、春以降の大会で野球を楽しく元気にプレーする姿を期待しています。
その前に、来週の「三度目の正直」ですね!

    akenotigers · 2021年1月18日 20:46

    南松原町の虎ファンさん

    厳しくも優しくそして図星度満載のコメントありがとうございました。
    本編でも記載しました通り、まだまだプレシーズン。お相手頂いた2チームから大いなるテーマを頂戴したと前向きに捉えたいと思っています。昨日の試合、対戦相手は両チームともに破壊力抜群の打撃陣を擁した完成度の高いチーム。仮に明野タイガースが現時点でベストに近いパフォーマンスを発揮しても総合力で上回れなかったのでは・・・と回顧しますが、いかんせん、重要視したい試合内容が期待値からは程遠いものであったことは否めないとも思っています。このあたりを選手諸君がしっかりと感じる事!これが大事だと思います。コメントでのご指摘の通り、まだまだ有効な「声」出し。本投稿でも何度か取り上げたことのある試合中における選手間コミュニケーション。不十分な状況です。選手諸君にも思い出して欲しいのですが、例に挙げれば、大接戦で迎えた終盤戦、もっと言えば、1点取った方が勝ち!もしくはこの点差を守り切ったら勝ち!といったようなシチュエーション。ベンチメンバーを含めて全員が活発にそれぞれのポジションからはちきれんばかりの声を出していると思います。それは「何が何でもこの試合!」と選手達が本気になり、無意識で勝利を目指して一丸となっているからだと思います。ただ、こんな緊迫の場面だけではダメ。立ち上がりであっても劣勢の場面であっても押せ押せムードの場面であってもメンバー全員でコミュニケーションをするチーム・・・目指すべき理想のチームであると私は思います。この姿はある日突然に完成しません。練習でこのムードを培わなければ試合での発揮などできません。
    選手諸君!こうしてチーム一体となって勝利を目指すこと・・・これが「試合は楽しむ」ということなんだぜ!!
    <事務局長>

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